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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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まなみは魔王が大好きだった実の父だと事実に受け入れられなかった

まなみ「…..すまない 皆 私がこんなばっかりに」

ひかり「いいんだよ まなみ」

ひかりは優しく背中をさするが

まなみ「……」

しずく「まなみちゃん…」

あゆ「ねぇ、この地下なに?」

するとそこには長い地下通路があった

ひかり「っ!あの地下通路 もしかして!」

その地下通路はゲーム・ワールドの地下通路に似ていた

しずく「あるみさんが言っていたのはもしかして…ここ?」

まなみ「…..行くしかないな」

ひかり「まなみさん!?」

まなみ「もう私は大丈夫だ ありがとうひかり」

ひかり「まなみ…」

まなみ「それじゃあ…行くぞ」

明らかにいつものように元気のある声色は無いまなみにひかりは心配していた


地下通路

そしてそこには異次元の空間があった

まなみ「….」

まなみ達が入ると

3人とあゆと軍隊含め入った

ゲーム・ワールド 地下通路

するとそこには ふわふわと気を失ったThunder DJとコンピュータAIと謎の男とあるみがいた

まなみ「コピュタ!あるみ!」

ひかり「大丈夫ですか!?」

あるみ「なんとか…」

しずく「カミナリさんも!」

あるみ「そいつ 元に戻ってるから大丈夫だよ」

謎の男「君が、アイツの娘なんだな…」

まなみ「お前は?」

謎の男「私は 君の父 X-No.0を安全な場所に送った者だ あのバケモノがここまでの事をするとは…」

しずく「あのバケモノ?」

まなみ「…ダークラビットのことか?」

謎の男「ああ…奴は他の奴らよりあまりにも強すぎるんだ もしX-No.0の存在とチカラがバレないように安全な場所へ送ったんだ なのにこうなってしまった」

まなみ「アイツも人工生命体なのか?」

謎の男「いや、違う この架空空間は色んな世界に繋がる そしてボスが この空間に迷い込んで とてつもないチカラを持っていたことを知り 奴の体を改造したんだ」

ひかり「改造…?」

謎の男「そして俺たちは 奴のことをT-No.0と呼んでいた」

やあみ「T-No.0…?」

謎の男「英語の10はTenと言うらしいんだ だから10倍ぐらい強い奴をT-No.0になったらしい」

まなみ「…..なぁ 聞いていいか?」

謎の男「?」

まなみ「どうして私の父さんが奴と一緒に居るんだ。」

謎の男「なんとか その実験していることがバレないようにX-No.0をここに隠していたんだが連れ去られてしまい このようなことになった」

まなみ「っ」

まなみはその”隠していた”と言う言葉に怒りを覚えていた

まなみ「お前たちがアイツを改造しなければ 父さんは私たちと一緒に居られたかもしれないのに…なんで父さんを巻き込んだんだ 本当の父さんは本当は私たちを笑顔にしてくれて 優しくて 暖かくて 大好きな父さんだった…なのにそっちの都合で父さんを巻き込ませて 何がしたいんだ?」

まなみは声を震え怒りを顕にした

すると

謎の男「仕方ないだろ 俺のせいにしないでくれ」

まなみ「…っ! お前がどういうやつなのか分かった」

“たとえ他の人がお前を許しても 私はお前を許すことは出来ない 絶対に”

謎の男「….っ」

\\\\ドーン!////


あるみ「奴らが来た!皆 逃げるよ!」

その瞬間

\\\\\バーン!!/////

ダークラビット「みーっつけた」

X-No.0「…..」

まなみ「あ…」

自分の父の顔はまるで人じゃない何かの表情になっていた

しずく「2人とも!あるみさん達を安全な所へ!」

まなみ「な、何をするつもりだ?」

やあみ「やあみ達 引き付けて戦う!その間に逃げる!」

まなみ「っ…….分かった すまない しずく!やあみ!」

まなみ達はワープした

そして2人は変身した

するとX-No.0は2人を襲いかかる

マーメイド「はぁっ!」


メープル「やぁ!」


2人は全力で戦い いい勝負だった

ダークラビット『さて、どっちが勝つかな?』


X-No.0は2人を攻撃する

マーメイドとメープルは攻撃受けるが耐えた

シュタッ

マーメイド「ダークラビットが戦わないってことは…」

メープル「うん…!」

するといつの間にかX-No.0は後ろにいた そして

攻撃をする

マーメイド「っ!」

メープル「っ!」

マーメイド「はぁーっ!」



ショッピングモール

あるみ「はぁ…」

ひかり『2人とも 大丈夫なのかな?』

まなみ「…..」

コンピュータAI「うっう…」

まなみ「あっ!コピュタ!大丈夫か!?」

コンピュータAI「…っ!アイツは!?」

まなみ「……しずくとやあみが戦ってる」

コンピュータAI「…っ!聞いてくださいまなみさん!」

まなみ「分かってる 父さんは奴に操られているんだろう?」

コンピュータAI「違うんです!」

まなみ「え?」

コンピュータAI「アイツは我慢してやっているんです 止めるためにっ…」

まなみ「止めるって…何を?」

コンピュータAI「ダークラビットが魔王になるということを」

まなみ「…え?」

ひかり「ど、どういうことですか!?」

コンピュータAI「今の奴のチカラは実は 弱まっているんです 44年前 奴のチカラはあまりにも大きすぎてもうひとつの古い架空空間は破壊されました チカラを使いすぎてしまい だから今 チカラが弱まっているんです」

まなみ「ダークラビットは魔王になっていったい何をするつもりなんだ?」

コンピュータAI「…それは」





“ロボット同士の争いです”


まなみ「っ!?」

ひかり「え?!」

あるみ「っ…!?」

コンピュータAI「ダークラビットは自分が経験した事を ロボット達をハッキングして現実世界で醜い人間達に味合わせたい それがわかった彼は 命令に従うしかなかったんでしょうね」

まなみ「じゃあ 父さんはっ…」








マーメイド「くっ…」

メープル「うぅ…」


2人は頑張ったが負けてしまった

X-No.0は悲しげそうな顔をし

X-No.0「ごめんね」

トドメをさそうとすると



パパ!!


X-No.0「っ!?」

ダークラビット「っ!」

まなみ「パパ!もう…もう、もう辞めて!」

マーメイド「っ!」

マーメイドはその隙にダークラビットを攻撃した

ダークラビット「ぐぁっ!」


X-No.0「まなみ…」

まなみ「パパ もう無理しなくてもいいよ!こんなことをしたってなんも意味ない!」

X-No.0「…でも…でも」

まなみ「パパのバカッ!!!」

X-No.0「っ!」

まなみ「なんでっなんでそこまでして自分の首を締めるの? こんなことやったって何にも変わらないし生まれるのは悲しみなだけだよっ!」

X-No.0「…..」

まなみ「パパ…一緒に帰ろうよ ママがずっとパパの事を待ってるっ…」

まなみは泣き崩れる

ひかり「まなみ!」

ひかりはまなみに寄り添う

X-No.0「ごめんね…まなみ」

まなみ「え?」

X-No.0「パパは、まなみ達の未来を絶望に無くさせる訳にはいかない だから だから…命令を実行するしかなかったんだ」

まなみ「…もっと他にいい方法あったかもしれないのにっ」

ひかりはまなみのいつもの男性口調じゃなく女の子口調で喋っているのを見てひかりは分かった

ひかり『これが本当のまなみ…ずっと自分を作り続けてんだ…』

するとまなみは実の父を抱きしめる

まなみ「パパ…..」

X-No.「ごめん まなみ…ごめ____」

\\\\バーン!////

まなみ「っ!?」

X-No.0「っ!」

ひかり「っ!?」

ダークラビット「やっとやっと手に入れた!魔王のチカラ!」

ダークラビットが持っていたのは紫で強いオーラを増しているちっちゃいビー玉

X-No.0「っ!」

X-No.0は攻撃するが

ダークラビットはバリアをつける

ダークラビット「やっぱり貴方は役に立ちませんでしたね 期待していたのに」

まなみ「お前!一体何を!」

ダークラビット「これさえあれば 現実世界は僕のもの!」

ひかり「ダメっ!」

ダークラビットはそのビー玉をゴクリと飲んだ

※良い子のみんなはちゃんとかじって飲みましょうね (((そんなこと言ってる場合じゃない


そしてダークラビットは半端ないオーラを出した

ダークラビット「はぁぁぁぁぁぁぁ…!!!」

床にだんだんひびかついていった

まなみ「みんな!逃げるぞ! 」

異次元空間を使いなんとか逃げ切ったが

ゴゴゴゴゴ

まなみ「みんな!早く出るぞっ!」


まなみ達は急いで飛行機に乗った


まなみ「あれ…?」

ひかり「なにも出てきませんね?」

しずく「え?!」

やあみ「なんでなんで!?」

あゆ「とりあえず早く逃げるわよ!」



夜 PM8:00 あゆの軍隊船←いやすご

まなみ「…..」

ひかり「ゲーム・ワールドは今どうなっているんだろう?」

あゆ「どうしてなにも起こらなかったのかしら」

ひつじ「あゆお嬢様!これを見てください!」

あゆ「え?」

そこにはなんと

アナウンサー女性「ニュースです さきほど山の下からなにかの黒い者が出てきて 山になにをばら撒きました 先程まで晴れだった空が黒い曇に変わり___」

アナウンサー男性「これは、ウサギでしょうか?」

ひかり「まさか!」

まなみ「行くぞ!」

X-No.0「待つんだ!まなみ!今の奴は危険なんだ!」

しずく「え?」

コンピュータAI「今のアイツ今 魔王のチカラを手に入れ強くなっています 恐らく奴は貴方達が出てくるまでどんなチカラを持っているか明かしません 何故ならば 予想超えるチカラだからでしょう」

X-No.0「だから軍隊の皆が倒すまでここに__」

まなみ「パパ 私、夢があるの」

X-No.0「っ?」

まなみ「私 ずっと男の子の服装でいじめられて 追い詰めれてた時 ヒーロー漫画に出会ったの 互いを助け合い 皆を守るヒーロー そんなところに惹かれたんだ 色んなことはあったけど それが私をここまで来させて成長させてくれた だから私達は皆を助けたい!」

X-No.0「まなみ…」

しずく「でもどうしよう ゲーム・ワールドに入らないと変身は…」

コンピュータAI「それについては大丈夫です」

しずく「え?」

コンピュータAI「おばあさまが特別になんとか現実世界でも変身できる事をアップグレードしたようです」

ひかり「えぇ!?おばあさんが!?」

しずく「あの人 本当に凄いね…」

まなみ「分かった おばあちゃんにありがとうと伝えてくれ」

コンピュータAI「分かりました」

まなみ「それじゃ 行ってくるね!パパ!」

まなみ達は走り去る

X-No.0「…まなみ…..」

あゆ「皆 聞いた?あの子たちを全力で援護するわよ!」

軍隊「はい!」


船の上にいるまなみ達

まなみ「なぁ…皆 怖いか?」

ひかり「私はちょっと怖いけど まなみ達ならやれるっていう自信があるよ」

しずく「それはそうだよ だって皆と一緒に戦ってきたんだもん ね?やあみちゃん」

やあみ「うん!あんな奴にやあみ達負けない!」

まなみ「フフッ」

まなみ達は覚悟を決める

まなみ「みんな!変身だ!」

3人「うん!」

まなみ達はゲムヒロの強化フォームに変身する

チェリーフラワー「メープル!」

メープル「うん!」

️チェリーフラワー「マーメイド!」

マーメイド「うん」

チェリーフラワー「メテオ!」

チェリーフラワーはメテオに手を伸ばす

チェリーフラワー「行こう!」

メテオ「うんっ!!」

メテオはチェリーフラワーの差し伸べた手と繋ぐ

チェリーフラワー「行くぞっ!」

3人「おーーっ!」

チェリーフラワー達は飛ぶ

軍隊「我々も行くぞ!」


GAME HERO GIRLS VS マオウダークラビット

ここから大きな戦いが始まる


次回へ続く

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