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Shedletsky x 1x1x1x1
Shedletsky視点
※キャラ崩壊注意
※死ネタ注意
※捏造注意
※解釈違い注意
※誤字、脱字
※苦手な方はブラウザバック
リクエストありがとうございました
今回のKillerは誰か……。…なんて、言わなくても分かる。
つい先刻、緑色の斬撃が俺の頬を掠めたところだからだ。
あいつと俺には因縁がある。周りを巻き込みたくないとは思っているが………。…俺にはそれができない。
せめて、時間稼ぎぐらいなら……
俺は剣を取り出して、あいつを探し始めた。
数刻経って、Shedletskyは1x1x1x1を見つけた。
目の前に見える彼は、今丁度他のSurvivorを殺すところだった。頭が弾け飛び、血飛沫が Shedletskyの足元付近まで飛び散る。
1x1x1x1「………Shedletsky……!」
こちらに気付いた様子の1x1x1x1は酷く不快そうにShedletskyを見つめる。
Shedletsky「っ………はは……。……話し合い…は出来なさそうだな……」
1xが剣をこちらに飛ばしてくる。軽く避けてから、俺も剣を構える。
キンッ、キンッと剣と剣の打ち合う音が辺りに響き渡る。
でも、このままだといずれ押し負けてしまう。狙いを相手の剣を打ち返す事から、1xのことを切りつける事に切り替え、一発お見舞いする。
1x1x1x1「あぁ”っ………、…Shedletsky……貴様…!!」
Shedletsky「へっ……、悪いな!」
とにかく今の内に距離を離さないと不味い。俺は脚を思いっ切り動かし、1xと距離を取った。
走って暫くしたぐらいに、Buildermanに呼び止められる。
Builderman「Shedletsky…!…だ、大丈夫…じゃなさそうだな……」
Shedletsky「あぁ、Builderman!…悪いな、今は時間が無いんだ。……あと、こっちに1xが来る!…逃げてくれよ」
Builderman「あぁ。言われなくても。…出来る限りのサポートはするよ。」
Buildermanはハンマーを見せて笑いかける。
ここまで頼りになる味方はそうそう居ない。俺はBuildermanからコーラを一缶貰い、その場を後にした。
Shedletsky「はぁ……っ、……ここまで走れば……追い付くのも難しいだろ……。」
かなりの長距離を走ったせいで、脚が痛い。肺が千切れそうなぐらいに締め付けられる。
俺は地面に座り込んで、少し休むことにした。
足や肺の痛みが収まって来た頃、遠くから聞き覚えのある声の悲鳴が聞こえてきた。
………Buildermanだ。
休んでいる場合じゃない。アイツだけでも助けないと。
俺は直ぐに立ち上がり、声の方へ走っていった。
1x「………………随分遅かったな、Shedletsky…?」
Shedletsky「びっ………Builderman………?」
そこにあったのは赤黒い何かだけだった。
間に合わなかった。
俺のせいで―――――――――
音楽が鳴り響く。もうここには俺しか居ない。
時計の音が心臓を締め付けて、今にも倒れてしまいそうだ。
1x「………お前が…………。……お前が……おまえのせいで………!!!」
1xが剣を振り下ろす。Shedletskyは最期に小さく笑いかけ、呟いた。
Shedletsky「…..。…ごめんな、1x」
1x「っ……!…今更…遅い………!!」
Shedletskyの首に剣が振り下ろされ、彼の首は転げ落ちた。
刃と地面、身体に血飛沫が勢いよく飛び散る。
1x「…………。……今更、遅いんだよ………」
死体を蹴り飛ばし、1xはその場を後にした。
終
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