♡ 日常 ♡ ~学校~ 。
私の学校は2ヶ月1回程度で
班替えをする。
6人の班長を決め、班長会議
を担任と一緒にする。
私はその中で班長に立候補し、
班長になった。
1人仲良くなりたい子がいて、
その子はもちろん候補に入れた。
他には、一緒に班を盛り上げられそうな
人を入れた。
ついに班替え。
発表した時のみんなの反応を
楽しみに思いながら、私が
班長の代表として、発表した。
最悪。と言っている人もいれば、
とても喜んでいる人もいた。
私も早速机を動かし、新しい班へ。
よろしくと言った時は、
思ったよりも静かで、私は
少し不安になった。
数日すると、班員も慣れてきたのか、
結構話すことが多くなった。
生活班は6人。それともう1つ、
4人班があった。
それは、学習時に使う班だった。
その4人で過ごす時間は
とても楽しく、充実したものとなった。
みんなでたくさん笑い、
たくさん楽しんだ。
それは中一のこと。7年間の
班替えで1番と言っていいほど
本当にそこが居場所のような空間だった。
何だかんだで2ヶ月が経ち、
あっという間に班替えとなった。
私は心の底から辛さを感じた。
班替えをしたくない、と思った。
大好きな班員たちと別れるのが
嫌だった。
なにしろ、怖かった。
わたしは、小学生の頃、班替えを
した時にとても楽しい班になった。
けれど、班替えをしたら全然
喋らなくなりそれがだいぶ私の中では
辛かった。
この経験があるからこそ、
私はより班替えをしたくなかった。
そして、班長も決まり、
班長会議も始まった。
私は最後までこの班の班長として
楽しもうと思った。
大好きな班員達とたくさん
笑った。
班替えが決まった前日。
私は、最後に1人ずつメッセージを
***言おう。***と提案をした。
班員はすんなりOKをしてくれた。
みんなで思い出話をし、
一人一人へのメッセージを
言ったりした。
私は泣きそうになった。
ここまでなるのは本当に、
班が楽しく、愛おしいからだと思った。
゙漢字一文字で表すどという話題が
出て、私は迷わず***愛*** という言葉にした。
ほかの班員は、「笑」や「楽」という
漢字を出した。
私は本当にこの班員を選んで
良かったなと改めて思った。
そしてついに班替え。
私は泣きそうになりながらも、
班替えを少し楽しみな気持ちをもち、
班員への愛とありがとうを伝えた。
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