今日から描きたかを変えせていただきます
ストーリの変化は有りませんのでご安心を
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「覚悟はできてるな?…“第3階級幹部パペット・ロッド”今からお前を討伐する」
【僕も一応幹部なんだ”ナイト・リッチ”の敵…僕が取らせてもらう】
2人の言葉で闘いが始まる
【僕の体はね..少し変わってるからこんなことができるんだよ】
そういうと、”パペット・ロッド”からは本体と全く同じの分身が5体ほど出てきた
【分身達よ..目の前の敵を殺せ】
命令が下された人形はまっすぐ俺のところに向かってくる
攻撃力はそこまでだが、集団と来られると少し厄介だ…
俺は人形からのパンチを避けることなく一体ずつ確実に仕留めていく
【”ナイト・リッチ”を殺したからどんな奴か期待したけどそこまで強くないね…彼がかわいそうだ】
そう言い、人形はバカにした様な言い草をしながら分身をさらに増やしてくる
勿論、こうやってダメージを喰らうのはわざとだ
マイケルが教えてくれたこと防具の性能..ダメージを喰らえばその分スピードが速くなる
そして、耐久力が減る分攻撃力が増すドーズの双爪…条件は揃った
俺の足は速くなり、攻撃力はさっきの倍以上になっているはずだ
俺が爪の攻撃を連打していると人形は苦し紛れに言葉を発する
【その防具..何かのスキルがあるな?足が速くなっている】
【さらにその双爪..さっきのダメージの比じゃない..くそ!なかなか技が当てにくくなって来た】
なかなか聞いている様だ
相手からの攻撃がさっきから全然当たらないのだ..それくらい効いているのだろう
【まさか、本気を出すなんてな…思ってもなかったよ】
そう言い、”パペット・ロッド”が次回から消えた瞬間俺の視界が真っ暗になった
何も見えず、何が起きているかわからないが..この技は危険だ
知らない間に分身体からの猛攻が俺に迫っていた
目が覚めた瞬間双爪を振りかぶり人形達を消滅させる
次の瞬間、空が黒い雲に覆われた
それは俺を中心に数メートルに渡る雲だ
【僕の能力はね..人形を操ることなんだよ..だから、こういうことも出来る!】
“パペット・ロッド”は掛け声に合わせて雲から大量の人形を雨の様に降らす
その人形は地面に着地して直ぐ、赤く光り爆弾の様に破裂する
「物騒だな..人形はもっと大切に扱うもんだろ?…そんなに俺に近づかれたくないか?」
そう言って避けながら喋るが正直ギリギリだ…
少しの判断ミスが命に関わっているのだから
俺は人形を避けながら距離を詰めていく
本体はそれ気付いてないのか、怒った様に喋り始める
【僕は”ナイト・リッチ”の事が大切だった!…お前はなんでそんなに平気でいられる!】
【僕の祐逸の友を殺した事は許さない!】
それに合わせて、更に人形雨の量が増え視界が何度も暗くなる
爆発のダメージを何回も受け、あと数回で壊れそうな装備の効果は絶大な物だった
防具の効果を知らない本体はお構いなしにダメージを与えたんだ
スピードはものすごく速い
自分の体じゃない様に速く動き、敵との距離を詰めて行く
俺は本大が油断しているのを見逃さず切りに行く
「お前が感情的じゃなく、冷静なら勝敗はお前だったかもな」
【僕は、彼奴と!!〜〜〜】
最後に苦しみの一言を言い終わる前に”人形”は死んだ
“第3階級幹部パペット・ロッドはこれにて討伐が確認された
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