あな奪×神説教

あべなべ

静先生と別れ、まっすぐ帰る気持ちなれず、適当に歩いていると

酒屋の路地裏から

？　さいあく。

もう、疲れた

💙(この声、聞いたことある気がする)

そっと除くと

茶髪の成年が休憩中なのかコーヒーを飲みがら壁にもたれいた

目をこらしながらみると、

大学の先輩で学生科目違うのに仲良くしてくれいた先輩ににている

💙「玖村先輩？」

？　「うん？」

こっちをまっすぐみる成年

顔つきはちょっと怖いけど、でも。間違えないあの人だ！と駆け寄る

💙「〇〇大学で一緒だった玖村毅先輩です？浦見です。覚えてますか？」

💚「そ、そうだけど。

もしかして、浦見って浦見光？」

最初は怪訝な顔されていたが俺だと分かったとき驚いた様子だ

💙「そうです！

やっと会えた。覚えてくれて会えて嬉しいです！」

💚「は？

なんでこんな落ちぶれた俺に会いたかったんだ

光もあのSNSみただろう」

先輩の顔が曇る。

💙「みましたが、嘘って分かってました。

嘘なのに退学になった信じられなくて、学校に審議したのに誰も信じてくれなくて先輩の悪口きいて、

おれ、俺悔しかったし会えなくなって寂しかったんす！」

昔、大学在中時に玖村先輩の嘘のSNS投稿。

あのとき、誤解をとこうとしたけり、弁明しようとしたが非力な俺にはどうすることもできず、会えない寂しさもあいまって泣いていた当時俺。

当時のことを思いだし

再び涙がでる

💚「・・・なんで泣くんだよ」

💙「だって思いだしたら悔しいのと寂しいのが押し寄せて涙が」

💚「なさけないなぁ。30過ぎの涙はキモいぞ」

💙「分かってますよ！

あっ！

先輩このあと空いてます？

だめなら土日空いてる会いましょう！

あと連絡先も教えて下さい！

あのことで番号かえましたよね？」

ぐいぐいいく浦見。

玖村悩んだが、光なら大丈夫だと思い連絡先を交換。

次会う約束を浦見が強引に約束した

〜玖村視点〜

ー居酒屋ー

個室にて向かいあわせに座る2人。他愛のない話しつつ、おれはビール、光はコーラのみながら打ち解けていた

💚「そういえば、光は仕事何してるんだ？」

💙「 今、高校の先生してます。先輩に向いてるじゃないかって言われて、必死に勉強して先生になりました！」

💚「そんなこといってたな。まさか本当になるとは」

昔、なんとなくすすめた教師になってくれとは。

自分と違って輝いてる

眩しすぎて、俯いてしまう

💙「先輩？ご飯お口にあいませんでしたか？」

💚「いや。ただ眩しいなって」

💙「え？照明が明るすぎます？」　

💚「フッ。そんじゃないけど、教師生活はどう？」

💙「楽しいですよ。この前では色々問題あって大変でしたけど。上司も同僚もいい人ばかりですし。今日は先輩に会えると思って浮かれすぎて教頭に叱られたんですけどね」

💚「そうか。イケメンな先生だったら生徒にもモテモテだろ」

💙「そんなことないですよ。それに俺、彼女と別れたばっだし」

💚「へぇー。」

💚(なんでだろう。光に恋人いたって、聞いたらはモヤっとした。まだ光のこと好きなのか？俺)

💙「先輩は？なにしてるんでしすか？」

💚「俺？おれは…」

💙「あっいいにくかったらいいですよ」

光が焦った顔でこちらをみてくる

ちょっとその顔が可愛いと思った自分がいた。

💚「いや、光なら大丈夫。」

そゆうと、安堵したような表現を見せる光。幻滅されるかも思う反面、光には知っててほしいと思い正直に話す

💚「俺さ、あのSNSのことでせっかくしていた仕事やめて今はバイトしながら、就活中。今、俺カッコ悪いだろ。ごめんな、こんな姿みせて」

ビールを一気に飲み干し新しく頼む。

その間、光は俺を真面目な顔つきでこちらをみている

💚(幻滅されたな。嫌われかたな)

そう思うと心にズキッくる気がした

💚「…ごめんな。そろそろアパートの契約をきれるし、せっかくなら遠くにいって新しい土地にいこうなって。その前に光に会えてよかったよ。ありがとな先輩って呼んでくれて」

そういった瞬間、

浦見はいきなり立ち、玖村の顔近くまで顔よせ、興奮気味に

💙「…カッコ悪くないですよ！ちょっと怖くなった感じありましたけど、俺にとってもカッコいい大好きな先輩です！あと」

💚「お、落ち着け。個室とはいえお店だからここ」

💙「あっ、すいません。先輩が遠くいくって思ったら、感情が高まってしまって」

と座りなおす光。まっすぐ俺を見つめ

💙「先輩かよければ、一緒に暮らしませんか？実は彼女と泊まれるように大きな部屋に引っ越したですが、別れてしまって。引っ越したばかりなのですぐに引っ越しできないので！」

💚「は？」

💙「ずっとってわけじゃないですよ。俺は別にいいんですけど、先輩がある程度落ち着くまで一緒過ごせたらいいなと」

💚「嬉しいけど、この辺じゃ俺ができる仕事ないかもしれないから時間かかってもいいか？」

💚(光といれるのは嬉しいと思いつつも後輩に甘えるのは先輩としてプライドが傷つく気が)

💙「あと、同棲してくれるならお願いがあって」

💚「お願い？」

💙「はい。俺掃除大丈夫なんですが、それ以外は全然駄目で手伝ってくれると嬉しいなって」

💚「俺もそんなに得意じゃないけど、そんなに俺と同棲したいの？」

💙「はい！先輩のこと大好きですから、少しでも一緒いれたらなっと」

告白といえる発言にびっくり玖村。

💚「(先輩として好きってことだよな)大好きか。俺は昔と違ってやさぐれてるし、優しくないし、汚い人間だけど、それでもいいのか？」　

💙「そんなことないと思います！久しぶりにあった後輩が急に同棲もちかけれたのに嫌がらずに話きいてくれる人だから優しいです！それに汚いとかは思ってないですから！もし一緒に住んで駄目っだったら引っ越して大丈夫ですから！」

💚「こんなに誘われると断りづらいな。じゃあ一緒に住もうかな」

そういうと、浦見は再び立ち上がり、居酒屋全体にひびくような声で

💙「ありがとうございます！」

机にぶつかる勢いでお辞儀した