テラーノベル
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5人での配信と食事を終え、勇斗の部屋に帰ってきた瞬間、仁人は玄関で靴を脱ぐなり勇斗の背中に後ろから抱きついた。
🩷「おわっ、仁人? どうした、急に」
勇斗が驚いて振り返るが、仁人は勇斗の背中に顔を埋めたまま、腕を離そうとしない。
💛「……寂しかった」
🩷「さっきまでみんなと一緒にいたじゃん」
💛「みんなの前では、リーダーとしての顔を保たなきゃいけないから……。勇斗の前でしか、こうして本当の自分をさらけ出せないんだよ」
仁人から漂う、安らぎに満ちた甘い香りが、部屋の空気を優しく満たしていく。
それは以前のような切迫したものではなく、勇斗を心から信頼し、安らぎを求めている証だった。
勇斗はその想いを受け止めるように、仁人の身体を優しく抱き上げると、静かな寝室へと連れていった。
ベッドに横たわった仁人の髪がシーツに広がり、潤んだ瞳が勇斗を見つめる。
いつもは誰よりも責任感が強く、境界線を大切にするリーダーが、今はただ一人の人間として勇斗にすべてを委ねている。
💛「勇斗……もっと、そばにいて……」
🩷「ああ、ずっとここにいるよ」
勇斗は仁人の頬に優しく手を添え、慈しむように視線を重ねた。
二人の距離が縮まり、深い口づけが交わされる。
それは互いの体温を確かめ合い、心の奥底で繋がっていることを再確認するような、情熱的でありながらも穏やかな時間だった。
勇斗の腕の中で、仁人は少しずつ緊張を解き、深い安心感に身を委ねていく。
重なり合う鼓動が、言葉以上の意味を持って互いに伝わっていく。
部屋の明かりを落とし、静寂の中で二人の呼吸だけが重なり合う。
💛「勇斗、大好きだよ……」
🩷「俺もだ、仁人。お前が俺を選んでくれたこと、後悔させないから」
熱を帯びた夜の空気の中で、二人は夜が明けるまで寄り添い続けた。繋いだ手のひらから伝わる脈動が、二人の魂をさらに深く、一つに結びつけていく。
まだ「番」という形には至っていないが、勇斗は焦っていなかった。
仁人が自らの意志で、もっと自分を求めてくれるその瞬間を、大切に待ち続けようと心に決めていた。
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コメント
2件

今さっき読み始めたけどめちゃオメガバース好きだから続き早く見たいです! 応援してます!!!

ずっと続きが気になっていて、ついに今日「俺の番になってくれ…!」って言う場面の夢見ましたwwww
雫
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🎀もちたん🎀
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