テラーノベル
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「うん。でも、いつ狼になるか分からない人の家には怖くて行けないなー。明日は他の場所で遊ぼうか」
笑顔でにっこり答えると、隼人君が明らかに焦りだす。明日のことは何も考えていなかったのに、ついそう言ってしまっていた。
いつも意地悪してくるし、これくらい別にいいよね。
「じょ、冗談だって由夏さんも分かってますよね?俺の家でも狼になったりしませんから」
必死な隼人君も可愛い。そんなに遊びに来てほしかったんだ。
「あはは、こんなに可愛い狼になら襲われてもいいけどね」
また可愛いって言ってしまったと思ったけど、問題はそこじゃない。
私、今何て言った……?
隼人君のことだから絶対に聞いてたよね。どうしよう。何か言わなきゃ。
「えっと、長々引き止めちゃってごめんね?今日は来てくれてありがと」
突っ込まれると誤魔化しきれない思ったので、話す隙を与えないようにそう言った。
夏目萌*優しい彼~コミカライズ
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コメント
1件
はい、読み終えました! 「こんなに可愛い狼なら襲われてもいい」って、由夏さんが自分で言ってからハッとしてるの、すごく可愛かったです😂 それにしても、隼人くんの「狼にならないですから」という慌てた返しに、彼の由夏さんへの気持ちが現れてますね。帰り際の二人の距離感、絶妙でした。続きが気になる!