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コメント
16件
ごめんなさい、本当に申し訳ないんだけど。 マフィアが好き。 最高の表現かけるすばらしき作品で、愛おしい。 一つお願いしてもいいですか、、、。 桃さんが助けに来るor復讐シーンってかけます? (すぅ、土下座してもいい、でもこの作品が好きなんで。)
ちょっとまってください
わんく
⚠
sxxn サマ
マフィアパロ
欠損 有
伽羅崩壊
⚠
第一話 「 出動 」
( 🎼📢 視点 )
シャッターをくぐった先は、
思っていたよりも広い空間だった。
天井は高く、
等間隔に並ぶコンクリートの柱が、
視界を細かく区切っている。
今日の任務は 、 この倉庫の 制圧だ 。
近くには黒く 深い海があって
潮の匂いが そこら一辺 に広がっている
倉庫の中 といえば
柱ごとに影が落ち 、
奥へ続く通路の先は闇に溶けていた 。
どこに 奴等が 潜んでいても 、
おかしくない 。
🎼📢「 … ふぅ 、 ( 溜息」
冷たい空気が肌を撫でる 。
入口は 、背後にある 。
俺は 利き手に 拳銃 を構えながら
無意識 に 、
退路を意識できる距離を保ったまま、
足音を抑えて中へ踏み込んだ。
🎼📢( 単独で 問題ない )
そう判断したのは、自分だ。
その瞬間
カチリ、と
金属が触れ合う、嫌な音がした。
🎼📢「 、 ッ しま ッ 」
次の瞬間、
鼓膜 が破れるぐらい の 。
爆音 がなった。
視界が白く弾け、
空気が一気に膨張する。
衝撃に吹き飛ばされ、
体が宙に浮いた。
🎼📢「 ッ く ッ 、 」
ヾ「 ッ ぁ゙ ッ 、 」
床に叩きつけられ、
背中から肺の空気が抜ける。
そのまま床を転がり、
崩れた木箱とコンクリート柱の間に、
体を押し込まれた。
軽かった。
俺の 、
体の 左側が、
異様に軽い。
遅れて、
熱と血の匂いが押し寄せる。
視界の端で、
左腕がないことを理解する。
爆発で、吹き飛ばされたのだ。
🎼📢「 … … ッ … 」
声にならない息が漏れる。
🎼📢「 ッ 判断 、 ッ ミス っ ッ た 、 」
その思考だけが、
頭に1つ 浮かんだ 。
( 🎼🌸 視点 )
いるまに 付けてある 無線機から
激しい音が 、 一発 、
ドーン と なった
この音は 爆発だ
同時に 、 俺は いるまに 通ずる
通信機を 手に 取った
🎼🌸「あー あー いるま 。 」
ヾ「今すぐ 応答して 。 いるま 、 」
通信に ノイズが 走り
うまく 彼の声が 聞き取れない
そもそも 、 この声は
届いているのだろうか
🎼🌸「 … … … … 」
返答がない 。 そう判断した俺は
すぐさま 別の 2人の通信機を手に取って
🎼🌸「、 なつ . みこと . 」
ヾ「 出動 」
🎼🍍 『 了解。すぐ行く 』
なつの声は短く、迷いがない。
一拍遅れて。
🎼👑 『 … 了解 、 』
ヾ『先に突っ込むよ』
みことの軽い声。
それが、この任務で聞いた
最後の、はっきりした声だった。
倉庫に 飛び込んだ なつとみこと は、
床に倒れる 彼 を見て、
思わず 息を呑んだ。
🎼🍍「……いるま ッ 、! 」
🎼📢「 ッ 、 なつ 、ッ … みこ ッと 、 」
血の匂いと、焦げた空気。
だが、立ち止まっている 暇はない。
奥から、 まだ銃声が 聞こえていた。
🎼👑「 まだ 奥に 敵が 、 っ … 」
ヾ「 … 少なくとも 、 2人以上 居る 、 」
というと いるまは、
近くの柱の陰に隠れ ながら
🎼📢「 、はぁ 、 ッ はぁ… はぁ ッ 、 」
ヾ「 、 すま ッ 、 おれの せい ッ で 、 」
🎼🍍「 い ‐ から ッ ˝ 、 」
ヾ「 俺の近くに いろ 、 離れんな 、 。 」
なつは一歩前に出て、
正面の通路 を塞ぐ敵 に 銃を向けて いた。
いるまはその少し後ろで
なつの指示 通り、
その場から 動かず 、
目線は 正面の敵だった 。
その右後ろ 。
ひび割れたコンクリート柱の陰から、
別の敵が、半身だけを覗かせた。
銃口は、
まっすぐ なつの 背中へ。
なつも、いるまも、
まだ気づいていない。
正面を見ていた 彼等に とって
右後は 、 完全に死角なのだ 。
それに気づいたのは、
二人より少し離れた位置で、
全体を見渡していた みことだけ だった。
🎼👑「な ッ ちゃん ッ !!」
声が裏返る。
同時に、
みことは 走り出していた。
一直線に、敵へ。
🎼🍍「 、 何 、 みこ t 」
敵が 引き金を 引くのと 同時に
みことの 体が
体当たりするようにぶつかる。
1つ 。 銃声。
🎼📢 「 ッ なつ ッ 、 !! 」
狙いは逸れた。
だが、タイミングが 遅く 、
完全には避けきれない。
撃ち抜かれたのは 、 背中 ではなく
右手が、強く弾かれる。
🎼🍍「 ッ ッ 、 ッ 」
手に持っていた 銃が床に落ち、
乾いた音が倉庫に響いた。
遅れて、ぼたぼた と 垂れ落ちる。
右手の人差し指の先が、
はっきりと、なくなっていた。
🎼🍍「… … は … … ? 」
痛みより先に、
“ ない” という事実だけが突き刺さる
🎼📢「 、 なつ ッ 、 ゆび g 」
空気が、一瞬、内側に潰れてから。
遅れて、
大きな爆発
熱と衝撃が、一気に押し寄せる。
🎼👑「 ぁ゙ ぐ ッ 」
みこと は 爆風に 吹き飛ばされ 、
地面を転がり 、
柱の根元に叩きつけられた。
崩れた瓦礫が 、
半身を覆うように落ちてくる。
息を 吸おうとしても 、
焦げた空気しか肺に入らない 。
全身 を焼くような 熱 。
服の下で 、皮膚がひりつき 、
どこが自分の体なのか 、
感覚が曖昧になる 。
爆心地 からは少し外れていたのか 、
かろうじて
致命傷だけは 、免れていた 。
🎼👑「 ッ … 、 ぅ゙ 」
立ち上がろうとして 、
焼けた床に手をついた瞬間、
指先から力が抜ける。
視界が揺れ、
もう一度、膝をついた。
🎼👑「… …ッ はぁ … … 、 」
ヾ「これ……結構、きついな … ッ 」
声は軽いが、
一言 一言に 、 息が切れる 。
爆風が去ったあと 、
倉庫には 、 煙だけが残った 。
🎼🍍「 … …みこと 、 ?」
なつの声が 、やけに大きく響く 。
返事はない 。
🎼🍍「 ッ みこと 、 ? 」
煙が ぼわぼわ と 立ちぼこり
地面に 砕けた 破片が 、
まだ パチパチと音を立てている
ー ー いない。
さっきまで 、
すぐ 近くにいたはずなのに 。
その時 、奥の通路から
敵の足音が近づいてきた。
🎼🍍「 … ッ 、来る 、 」
なつは歯を食いしばり、
左手で銃を拾い上げる。
右手は、
見るからに使い物にならない。
それでも、
引き金には、指が届く。
🎼📢「 … … なつ 、 」
背後から、低い声。
振り返ると、
いるまが柱の影で、壁にもたれていた。
左腕の付け根は、
応急処置すらされていない。
血が床に落ち、
小さな水たまりを作っている。
🎼📢「 止血 … …するわ 、 … 」
その一言を言うだけで、
喉が詰まったように声が震えた。
🎼🍍「… …っ やめろ、そんな 、 」
なつが 一歩踏み出したその時 、
いるまは ジャケットを掴み 、
迷いなく引き裂いた 。
布を握る手が 震えて る
それを見た瞬間、
なつの胸がぎゅっと痛む。
見ていられない
布を丸め 、傷口に押し当てた瞬間
🎼📢「… … ッッ “ … …!!」
潰れた声
歯を噛みしめる音が 、
目の前 に聞こえる 。
肩が跳ね、息が乱れ、
一瞬、膝が落ちかける。
それを 、 壁に背をぶつけ 、
どうにか耐えている。
🎼📢「 … 、 ッは っ …… くそ . ッ … 」
視界が一瞬、暗くなる。
それでも、手は止めなかった。
血で 滑る布を無理やり 巻きつけ、
強く縛る。
結び目を作る指 が 、何度も止まる。
それを見るたび 、
視線を逸らしたくなる 。
でも 逸らせなかった
🎼📢「 … … 後 で … … ッ 」
いるまは息を吸おうとして、
うまく吸えず、
一度、咳き込んだ。
🎼🍍「 ッ 、 いるm 」
🎼📢「後で、文句 … 、 言え … ッ 」
その言葉が 、
なつの胸をひどくえぐる。
🎼📢「……今は ッ 、 」
瞳が合う 。
青ざめた顔
倒れそうな 体 。
それでも、逃げない目。
🎼📢「生きて ッ … 、 帰れ … ッ 、 」
なつは、何も言えなかった。
言葉にしたら、
崩れてしまいそうだったから。
柱の隙間から、
敵の影が動く。
🎼📢「…… 前は 、 俺が、見る … っ ,」
声は、もうほとんど風のようだ。
🎼📢「お前は … 、 撃て ッ … 」
いるまが 一歩前に出ようとする 。
その背中を見た瞬間 、
胸がぎゅっと締めつけられる。
こんな状態で 、まだ守ろうとする 。
なつは歯を食いしばり、
震える手で、銃を構えた。
🎼🍍「… 、 分かった … … 、 」
それだけ言って、引き金に力を込める。
一発。
二発。
敵は倒れ、床に崩れ落ちた。
息が、荒くなる。
🎼🍍「……っ、は……」
撃てた。
まだ戦える。
その事実が、ほんの少しだけ、
なつを支えた。
ガリ 、 ガリ ッ
🎼🍍📢 ( 来る ッ … )
瓦礫を引きずる音。
煙の奥から、
ふらつく影が現れる。
🎼📢「 、 なつ 、 … 」
🎼🍍「 わかってる ッ 、 … 」
体の向きを 、
正面から 右側に 体の向きを変え
深く 深呼吸をして 、
気持ちを 落ち着かせる 。
ガリ 、 ガリッ
🎼🍍「 っ … 、 」
なつ は 険しい顔を して 、
音がする方を 煙越しに 睨み 付けた 。
今は 、 指の痛みなんてどうでもいい
今だけは 、 いるま を
守らなくちゃ いけない 。
🎼📢 「 ッ … くそ 、 ッ … (ボソッ 」
いるま が 動けない今 、
俺が やらなきゃ いけないんだ っ 。
🎼🍍「 、 ッ ! 」
その時 、 煙の向こうで
うっすらと 人影が見えた 。
やはり 、 物音の正体は
敵であっていたようだ 。
なつは 左手で 拳銃を 強く握り 直し 、
影が見える方に まっすぐ向けた 。
煙が なくなって
お互いを 再認識できる 時までの 数秒が
ひどく 長いように感じた 。
『 … 二人とも 、 … 』
🎼👑「 そんな 顔する 、 ? ( 笑 」
🎼🍍📢 「 … ッッ 、 ! 」
みことだった。
全身にやけど、
擦り傷だらけ。
柱に手をつき、
必死に立っている。
🎼🍍「 、 みこ ッ … !」
なつが駆け寄り、支える。
🎼👑「、 … 置いてかれるの 、 」
ヾ「 嫌でさ 、 … ( 笑 」
小さく笑って、咳き込む。
いるまは、深く息を吐いた。
🎼📢 「… 、 …生きてて 、 … ッ 」
「 …よかった 、 … 」
三人は 、自然と 同じ柱の影に 集まる 。
言葉は なくても 、距離は近い 。
その時 。
6人 共同 の 通信 無 線が 入る 。
🎼🌸 「 医療班 、出動 」
¿? 『 ラジャ ‐ 。 』
らんの声 は 、静かで 、確か だった 。