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葛葉×ローレン
葛葉『』 ローレン「 」 モブ[]
注意
・誤字脱字
・口調崩壊(キャラ崩壊)
・初心者
・通報はご遠慮ください
・ちょい暗い部分もあります
【ローレン視点】
街が荒んでいく…
どれだけ手を伸ばしても、どれだけ人々を助けても、救われないこともある
でもそれを俺たちのせいにしないでくれ、俺たちだって人だ無理なこともある…
それなのに
(あの時助けてくれれば!)(どうしてもっと早く来てくれなかったの!?)
うるさい…うるさい!
わかるってるわかってるよ!!
目を閉じても耳を塞いでもその声が、その時の光景が浮かび上がってくる
「はぁ…疲れた…もう嫌だなこんな仕事、なんも感謝されない罵倒しかされない…会いたいなぁくっさん…」
久しぶりに電話でもしてもいいかな?
電話ならいいよな…
プルルップルルッ
『おいすー、どしたー?』
久しぶりに聞いた葛葉の声…
「おいすー、いやーなんか急に声聞きたくなくたわ」
『なんだそれ笑まぁ久しく会ってないからな、久しぶりに会うか?』
「え、ま?!」
まじか、葛葉から誘ってくるなんて
『まじまじ笑嫌か?俺と会うの』
「別にいや…じゃないよ」
嬉しいくらいだし…
『なら良かった笑んじゃあ今度の土曜でいいか?』
「んーちょっと待ってね、予定確認してくるわ」
『りょー』
土曜か…大体任務入ってんだよなぁ
あぁ、やっぱり入ってるわ…
最悪せっかく葛葉が誘ってくれたのに
「ごめーん、くっさん任務入ってたわ…」
『まじか笑お前最近忙しそうだったもんな』
「まぁ最近はね…でもどれだけ頑張っても失敗すれば罵倒されるからね…」
『………お前やっぱ土曜日会おう、いつもお前が俺のところ来てもらってるから今度は俺がいくよ』
え?
「いやいや、いいよくっさん外出んの苦手じゃん」
『…そんなに俺と会いたくないのか?』
「いやいやいや、そうじゃない!別にあ、会いたいけど…」
『じゃあいいじゃねーか、俺が行くんだしお前にデメリットある?』
「…ない…」
『じゃあ仕事終わるの何時くらいだ?』
「土曜は18時に終わるかな」
『おっけーじゃあ19時くらいにそっちに着くようにするわ』
「はーいじゃあまた土曜な」
『おー』
ピロリロリン
まじか、まじか…
葛葉が俺のところに来るのかよ、いつも俺が行ってばっかだったからめっちゃくちゃ嬉しい
まぁそれまで仕事あるんだけどな…
仕事、仕事であっという間に土曜になった
「今日久々にくっさんに会えるわ楽しみっ」
そんなことを考えながら仕事をしていたらあっという間に18時になっていた
「やべ、そろそろ来るやん」
待ち合わせは最寄りの駅だ
「まぁまだ時間あるけど先待ってるか」
「すいませーん、先上がりますね」
[はーい、お疲れ様です]
よし駅着いた
「まだ18時30分かよ、早く会いたいなぁ」
なんて考えていると車の窓をコンコンとノックされた、誰だよと考えていると
『よっ!』
「!?く、くっさん!」
葛葉がいた
『いやー、ちょっと早めに家出たら思ったより早く着いちまって…』
「そ…なんだまぁ乗って乗って!」
『サンキュー!お邪魔しまーす!』
なんだかんだ会話が弾んですぐに家に着いていた
「うぃー、着いたぞー」
『サンキュー!』
ガチャ
『お邪魔しまーす!』
「どうぞどうぞ」
『お前ん家案外綺麗だな笑』
「案外マ!?」
『笑笑』
「リビング行く前に手洗ってくれると助かる、それまでに飲み物用意しておくわ」
『りょー』
えーっと何がいいか、お酒か?今葛葉はお酒飲めなかったはず…いちごミルク…いちごミルクだ!って買ってなかった俺のアホ〜…
『ローレン手洗ったぞーってそんなところで何してんだお前』
「いや、何出そうか迷って…」
『なんだよそれ笑水でいいよ』
「すまねー…」
「てかなんかする?ゲームでも」
『おぉ!やっぱそうこなきゃ!!スト6しよーぜ!』
「くっさんがち強いじゃん!!!」
『うっせー!負けた方が罰ゲームな!!』
「はぁ!?そんなの絶対勝てるわけなくない?笑』
『まぁまぁ笑じゃあ負けた方が相手に隠してること言うってのはどうだ?』
「まぁそれならいいよ」
『よっし、じゃあ決まりだな!!』
『うぃ!!!あれれ?ローレンくーん?』
「あ゛ぁぁぁぁくっそぉ…」
『負けたから罰ゲームはい、俺に隠してること言って』
「くっそ、そうだった…」
隠してること…俺は大体のことは葛葉に言ってるでもある一つのことを除いてだそれは
俺は葛葉が好きなんだ
男を好きとかキモいって言うのはわかってるでも、葛葉が他の叶さんやイブ、湊と仲良く話してるとモヤモヤする…
でもこんなことは言えない、だってもし葛葉が俺のこと好きじゃなかったらこんな関係終わってしまう…
だから一生言わないつもりだったでもこれはチャンスだ、これを逃したらもう言えなくなっちゃう
『ほらほら〜早く〜』
「っ俺ずっと前からさ葛葉のこと…」
プルルップルルッ
「!はい!こちらローレン・イロアスです」
「はい、はい、あぁ〜…了解です、すぐ向かいますね失礼します」
ピロリロリン
あ゛ぁ最悪だ、こんな時にまで呼び出しかよ…
「くっさんごめん、仕事入っちゃった…俺行ってくるね、ご飯はコンビニで買ってくれ今日は泊まってていいからお風呂も入っていいから、じゃあ俺行って…」
パシッ
『ダメ』
「…え?」
そう言い葛葉は俺の腕を掴んだ
『何?聞こえなかったの?ダメって言ったの』
「いやいや、聞こえてたよ?ダメって言われても仕事だし、呼び出しだし…」
『そんなの関係ない…お前さ、わかってんの?お前クマやばいよ?久々に会ったからすぐわかったよ、そんな状態で生かせるわけないじゃん』
そんな真剣な目で俺を見ないでくれ
「っ!で、でも!」
『それに俺まだお前から秘密ごと聞いてないし、だから行くな今日は休めそのために俺が来たんだから』
「くっ…さんでも、俺行かなきゃ助けを呼んでる人を放っては置けないよ」
『ローレンがそう思うなら俺は今ローレンを助けなきゃだな』
「……は?」
何言ってんだ
『だって今のローレンは助けを求めてると思うから、だからあの時俺に電話をかけてきたんだろ?』
「っ!?そ、それは…」
『ローレンこんなところで言うのも違うと思うが、俺はローレンに無理をしてほしくない好きだから』
「え?」
ここまで読んでいただきありがとうございます!!
葛葉とローレンのお話初めて描きました!
めちゃめちゃ好きな組み合わせです!
♡×100で次出ます!