コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
この頃から私は度々不正出血をする日が増えた、そしてそれは必ず彼と激しいセックスをした翌日だった
婦人科で診てもらいたいけど、いくらかかるのかネットで調べたら、診察に薬を処方してもらって、内診料に初診料も取られるとなると・・・
お金がかかるので診察をしてもらうのを、伸ばし伸ばしにしていた、幸い出血はナプキンを当てていると数日で止まった
私のパート先のお土産物屋は、京都の観光地なので連休が続くと、お店は大繁盛期でとても忙しく、私は超過勤務をせざるを得ない状況だった
彼の仕事はカレンダー通りだったので、しばらくすれ違いの日々が続いた
そして休日の彼に車で迎えに来てもらった時、彼のベンツの助手席に座った時、プンと女性物の香水の匂いがした
「誰か車に乗せた?」
私は聞いた
「誰も乗せていないよ」
彼の答えだった
彼は嘘をついたり焦った時には、鼻を触る癖がある、今では彼はしきりに鼻を触っていた、しかしやたらに追及して彼がキレるのが怖かった
疑惑は残ったまま私たちは、何事も問題はないかのように夫婦生活をつづけた