テラーノベル
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Mz💜:「…、もういい」
それだけ言って、まぜは帰っていった。理由は…わかってる。
昨日、元カレから連絡がきた。
無視をしたのに、駅前で偶然会ってしまった。
でも、直接会ってしまうと無視なんか出来っこなくて、少しだけその場で立ち話をした。
もっと気まずくて、すぐ話なんか終わると思っていたけど、以外にも楽しくて長話になった。
それを、、、たまたままぜに見られた。
「違うんだ」って言う前に、まぜは目を逸らした。
勘違いされてもおかしくはない。
けど、まぜのあの顔はまずい。本気で怒っているときの顔だ。
翌日。既読はつくのに、返事がない。
かれこれ既読がついてから数時間が経つというのに。
胸がじわじわ締め付けられる。耐えきれなくて、合鍵で部屋に入った。
リビングのソファ。まぜはそこにいた。
Mz💜:「……、何しに来たの」
声が、冷たい。
At❤️:「話しに来た、」
Mz💜:「…はぁ、、俺といる意味ある、?」
Mz💜:「それより、元カレと続き、すれば?…」
その一言で、胸がざくっと裂ける。
At❤️:「っッ、してない!」
Mz💜:「…見た」
At❤️:「ちがっ、あれはほんとに偶然あっただけで!」
Mz💜:「、、楽しそうだった」
At❤️:「違うっッ!」
思わず叫んだ。
At❤️:「俺が好きなのはまぜだけだって、何回言ったら伝わるのっッ?」
沈黙。まぜの拳が震えている。
Mz💜:「……、怖いんだよ」
低い声だけど、怒りじゃない。
Mz💜:「あっと、誰にでも優しいだろ」
At❤️:「それとこれは、関係な_」
Mz💜:「ある。俺は毎回、本気で不安になる…っッ」
顔を上げたまぜの目が、少し赤い。
Mz💜:「好きすぎると、失う想像までリアルになるだよ…」
その言葉で、全部わかった。今まで、怒ってたんじゃない。怖くて、傷ついてたんだ。
At❤️:「俺が他のやつを選ぶと思ってる、?」
Mz💜:「……ゼロじゃない」
はぁ、と大きく息を吐く。ソファの前にしゃがんで、目線を合わせる。
At❤️:「ゼロだよ」
Mz💜:「…言い切るな」
At❤️:「言い切る」
両頬を掴んで、強制的にこっちを向かせる。
At❤️:「俺が一緒にいたいのは、まぜだけ」
声が震えた。
At❤️:「…他の人なんて、、、全部、どうでもいい」
数秒、見つめ合う。まぜの喉が動く。
Mz💜:「……ほんとに、?」
At❤️:「うん、ほんと」
Mz💜:「で、も…_」
Mz💜:「っ、、?…!」
まぜが言い終わる前に、キスした。触れるだけのキスだけど。
Mz💜:「、…俺のこと、不安にさせないで」
唇が離れた瞬間、抱きしめられる。
さっきまでの冷たさは消えて、必死な熱だけが残ってる。
At❤️:「、、ごめん」
Mz💜:「謝らないで」
At❤️:「でも、俺が_」
Mz💜:「違う、俺が勝手に怖くなっただけ…」
首筋に顔を埋められて、ぎゅっと力が強まる。
At❤️:「そ、っか…」
小さく言う。
At❤️「ねぇ、そんなに好きなら、もっと信じてよ」
まぜが止まる。
At❤️:「俺はまぜのだし、まぜも俺の」
Mz💜:「……独占宣言?笑」
At❤️:「そう、」
わざと強気に笑う。
At❤️:「だから、そんな心配しないで」
数秒の沈黙。次の瞬間、ソファに押し倒された。
Mz💜:「言ったな?」
At❤️:「、、、言った」
Mz💜:「後悔すんなよ」
キスが降ってくる。今度は荒さよりも、確かめるみたいな深さ。
At❤️:「ん、ぁっ、んん−ぅ、っ/」
Mz💜:「…好き」
低く、何度も。
Mz💜:「好き、好き、好き…」
子供みたいに繰り返す。
At❤️:「んっも、うるさい、っ」
Mz💜:「黙らない」
抱きしめられて、胸がぎゅっとなる。
さっきまでの不安が嘘みたいに溶けていく。
Mz💜:「…俺から離れないで」
At❤️:「離れないよ」
Mz💜:「絶対?」
At❤️:「絶対」
満足したみたいに、まぜが笑う。その顔が、たまらなく愛しい。
嫉妬も、不安も、すれ違いも。全部、好きで大好きだから。
At❤️:「まぜ、愛してるよ」
今度ははっきり言う。
まぜの目が、ゆっくり細まる。
Mz💜:「……俺のほうが、たぶん重いぞ」
At❤️:「望むところ、笑」
またキスをする。今度は甘くて、長い。
好きだって、まぜだけだと。
そう、伝わるようにと願いを込めて。
コメント
4件
重い愛とか勘違いとかめっちゃ良かった!両手でほっぺ掴むの想像したたけでニヤ付き合うが(笑) 声だけで感情分かるってことは相当atくんはmzたんのことよく見てるんだなと思っちゃったw
あ〜、重い嫉妬ありがとうございます…あ〜好き過ぎる!
てぃんかーべる全垢フォロバ
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