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『マグ姉さん!久しぶりだねえ!』


マグ姉「久しぶり!凛ちゃん。

あらぁ今日の服装可愛いわぁ〜?

頭のリボンも素敵よ♡」


会えばいつも、服装とか何かしらを褒めてくれるマグお姉さん好き!w


『ありがとう!

マグ姉さんも、今日も綺麗です』


そう言って私が笑うと


マグ姉「あらやだ!お上手!!!」


バシッ


『ゔぉ!?』


私の背中を叩くも、結構痛いんだなこれがww


力が強いんだよ←


心は女性だけれど、体は男性だから。


マグ姉「あら、凛ちゃんごめんね?」


そう言って、私の横に座り


マグ姉「黒霧、ビールお願い♡」


とガッツリジョッキでビールを頼むマグ姉さん。


……好きだわぁ←



マグ姉「で?」


『ん?』


マグ姉さんが私の顔を覗き込む。


マグ姉「どしたのよ〜凛ちゃん、いつもの可愛らしい笑顔はどこ行ったのよ〜なんか、悩み事?


…当ててあげよっかぁ?♡」


そう言ってマグ姉は耳打ちをし


マグ姉「恋の病でしょ♡」


と。


なっ!?!?!?ww



『なんで分かるの〜!?!?』


私は驚いてそう言うと


マグ姉「そう顔に書いてあるわ♡」


と。


まじか。


書いてんのか、どのへんだろww


私が顔を手でペタペタと触っていると____




マグ姉「死柄木くん、相当嫉妬深いんでしょ?

大丈夫?DVとかはされてない?」


と。


心配そうに言う。


DVかぁ、、。


この前、首を絞められたり、偶然振り払った手が当たって血が出たことはあるけど____


どっちも私が悪かったし____


でも、どうなんだろ、世間一般では

DVになるのだろうか。


わかんないけれど____


弔くんは、愛情表現が私が初めてなんだと思う。


だからこそ、分からなくてどうしていいか分からなくて私に当たってしまうんだろう____


今まで、伝えたことがない気持ちにどうしたいいのか分からず____


だから。


『嫉妬深い……ところはあるけど、手を出すとかはないよ!』


そう、マグ姉さんに言う。



マグ姉さんは、ニッコリと笑い


マグ姉「そう、ならよかった!

けど、そうね。



死柄木くんと、しばらく一緒に過ごしてきたけれどあの子、私たちのこと仲間〜だとか連れ〜だとかそういう言葉は言わないけど

交わした約束とかは絶対に守る主義だし

こうやって私たち、世間からしたらはぐれ者なんかに衣食住、そして居場所も与えてくれてる


それにね!」

ギュッ


そう言って私の手を握るマグ姉さん。


マグ姉「仲間には、手を出したりしないし

本当は優しい人なの!


ほんとよ?


普段ツーンってしてるけど、ツンデレなのよぉ〜〜?」



ね?♡



そう言ってウインクする。


わかる____


わかるよ____


『めっっっちゃわかります!!!!』


私もキラキラ目を輝かせながら言う。


会って数日で分かってきた。


世間では煙たがれ、はぐれ者の私たち。


そんな私たちに居場所を与えてくれた。

私たちが必要だと言ってくれた。


マグ姉「ここだけの話、結構いいボスだと思うのよ私〜♡」


そう言って、グビグビ〜とビールを飲み干すマグ姉さん。


そして


プハィァ


とおっさんのような息を吐くw


『ふぁはっ!マグ姉さん〜やめてよっw』


そう、私が笑うと


マグ姉「もう!見たな〜〜?♡」


と私の頬をツンツンする。




弔くんは、やっぱり優しい人なんだね____



それは、みんなも分かってる。


知っててここにいる。


だから私も応えないといけないよね、?


ヴィラン連合のボス。


弔くんは一応そういう感じなんだろうか?

みんなに指示を出したり、出さなかったり。




____私の前だと、甘々だけどね?


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