テラーノベル
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PCでログインできなくなったので浮上減るかもです‼️՞ ඉ ̫ඉ՞
スマホは苦手です🙂↕️
夕日が沈み、真っ暗な時間帯、虫のさえずりだけが少し開かれた窓から聞こえてくる。
毎日何かとハプニングやらサプライズやらがあるから毎日お祭り騒ぎなりうらたちにとって今日もいつも通りお祭りみたいな時間を過ごした。
「んーッ…っ!」
皆、一斉に帰宅し残りたい人だけ残った会社にはもう数人いるかどうかくらいの人数。そんな会社は日中の騒がしさが嘘みたいに静かで不気味な雰囲気でさえ漂わせている。
「…、あれ?りうらまだ居ったん?」
みんな黙々と作業を進めるから 、ほぼ会話なんて聞こえてこなかったこの会社にただでさえ通る声の持ち主が静かなところで発するからめちゃくちゃに目立たせてこちらに声掛けてくる。
「逆になんでまろはここにいんの?帰ったんじゃないの?」
「忘れもん」
そう言って自分のデスクをガサゴソ漁るなり忘れていたそれを見つけたのか、あったあったと独り言をこぼしてそのまま立ち上がる。
「んじゃ、もう1個の忘れもんさがしてくるから、お前もライブ近いんやしはよ帰れよ」
そう言って走ってどこかに行っちゃった。
「”もう1個の忘れもん”…?」
また少し騒がしくなったなって、思い始めたあとにすぐにこちらへ走り向かってくる音が聴こえてくる。
「りうらー、もう1個の忘れもん見つけたから帰るわ」
そう言って何故かないくんの首根っこを掴んで持ち上げて、そう言うから『もう1個の忘れもん』ってそういうことね、って理解したと同時に思わずため息が零れる。
ほんっと、この人達はどっかのバカップルとはジャンルが違うバカップルだから最年少のりうらでさえ呆れてしまう。
「気をつけてね、お幸せに」
「ちょ!俺仕事まだあんだけど!!てかりうらお前帰れよ!!」
そんな騒がしく叫ぶ社長の声はどんどんフェードアウトしていくのに少しだけ笑が零れてしまう。
end
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