岩本照side
鬼は俺たちを見ながら舌なめずりをした
このままじゃ全員喰われる……
鬼「お前、1番美味そうだ……」
鬼は佐久間を指さした
鬼「そいつを寄こせ……!!」
鬼は走って近づいてきた
さくま「みんな………ごめんッ」
照「佐久間逃げろ!」
さくま「無理だよッ」
鬼「ふはっ(笑)怯えてる…」
鬼は佐久間に近づいて殴ろうと手を出した
照「佐久間ッ!」
さくま「ッ……」
康二「ウァ”ア”ア”ア”ア”ア”!!!」
鬼の背後には康二がいて、鬼の横腹を蹴った
鬼「う”ッ………」
康二「ア”ア”ア”ア”ア”!!」
鬼は吹っ飛んで木にぶつかった
さくま「康二ッ………ありがとう」
康二「んっ!」
鬼「チッ………お前を殺すのが先だ!!」
鬼は康二を押し倒して、殴り始めた
康二「ア”ア”ッ!!」
ふっか「おい!やめろ!」
鬼「来るなぁ!」
俺たちは何もできず、康二は殴られ続けて、
ついには動かなくなってしまった
翔太「康二………?」
鬼「残念だったね笑」
照「おい!ふざけんなよ!!💢」
ふっか「おい照、やめろ」
照「でも康二が…」
ふっか「鬼に近づいたら殺されるぞ……」
康二のことが心配だけど、むやみに近づいたら喰われる……どうすればいいんだよ…
鬼「さぁ、佐久間くんだっけぇ?美味しく食べてあげるよwジュル」
その言葉に背中がゾッとする
鬼はまた佐久間を殺ろうとした
あべ「さくまッ!」
このまま俺たちは死ぬのか……
炭治郎「水の呼吸💧、壱の型、水面切り!!」
鬼「はッ………クソッ!」
目の前にいた鬼の首が吹っ飛んでいった
グロくて見れない……
でも助かった……
鬼は跡形もなく消えてしまった
炭治郎「皆さん、大丈夫ですか?」
さくま「………かまど……たんじろう」
佐久間が小さい声で呟いた
市松模様の羽織に、額にある赤い跡
鬼殺隊の竈門炭治郎だ……
コメント
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こーちゃん(´;ω;`)メソメソ炭治郎すげ〜!(๑✪∀✪ノノ゙✧パチパチ 続き楽しみ♡♡
康二くん、(´;ω;`)