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#悪周期
12,949
ー注意ー
◎主役は我々だ.wrwrd様の二次創作です.
作者の自己解釈で書くので、意識の違いが生まれる可能性が高いです.
◎ご本人様とは関係ございません.ご本人様に迷惑をかける行為はやめてください.
◎長編ストーリーですので、途中までは普通のストーリーで後からR18になります.
「センシティブなやつ無理」っていう人はおすすめしません.
◎言葉がおかしいところ、または誤字があるかも知れません.その時は見逃してください.
◎長編のものを個別に分けた短編のものです.
◎sho受け、rb攻めがあります.苦手な方はスキップしてください.
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rb×sho(wrwrd)
夜の延長線【誘い受/甘め】 第一話
sho「はぁ?…」
結婚した相手に、浮気された.
煮詰まった仕事に見切りをつけて、明日は休みやし、ちょっとゆっくりしよかな…
なんて思いながら定時で帰宅したその日、同棲している部屋のドアを開けたら烏の鳴き声がしたのだ.
「あー!」って.
テレビの音量デカすぎだろってビビりながら、玄関で靴を脱ぐ時に俺のものではない靴が、脱ぎ捨てあるのを見つけた.
いつも、きっちり揃えられている婚約者の靴も、その靴と重なるように転がっている.
それを俺は「あー(察し)」と思いながらなんとなく靴を揃えて、何故か忍び足でリビングに向かって、ドアのガラス窓からお約束の光景を見た.
2人で買った20万のソファーベット.
それ、俺がしたかったやつ…と思いながら回れ右をして部屋を出た.
sho「で、今ここにいるんよ」
rb「さっさと帰れー!」
仲が良いって程でもないが、中学から高校、大学まで一緒に通ったロボロの家で酒を飲む.
rb「まぁ、結婚相手がいるだけマシやんw」
ロボロは、苦笑いをしながら俺のタバコの灰皿を変える.
『子供が出来た時に体が悪くなるから』って言われて、無理矢理やめたタバコに久々に手を出していた.
タールの匂いと吸った感覚に喉が絡む.ニコチンの刺激で脳がクラッと痺れる.
それを酒で飲み込んで大きくため息を付く.
sho「これからどうしよぉー…ロボロォー」
ほんまに、これからどうしよ.色々大変やな.
結納まですませたお互いの両親や祝辞を頼んだ上司、友人連中への報告.予約した結婚式場のキャンセルについてとか.
やはりここは証拠集めをするべきなのだろうか.
酒の缶をクルクルと回しながら段々と頭の中で考える.
rb「うーん、ビールもう一本飲む?」
いつの間にか空になっていた缶を指差しながらロボロは言う.
sho「飲むに決まっとるやろっ」
rb「あいよー」
軽い返事でロボロはキッチンの方へ向かった.
正直、家に帰る気になれなかった.
なんせ、気に入ってたソファーベットが僅かにでも何かしらの汁がついているのだ.とてもじゃないが座りたくないし寛げない.
サバンナの鳥みたいに鳴いていた婚約者の顔も見たくない.
サバンナの鳥の鳴き声は知らないが.
とりあえず、今日は午前に帰る様に伝えてホテルにでも泊まろうか、と考えていた時にビールの缶ではなく透明なグラスがコースターに置かれた.
rb「度数の高い酒をプロテインで薄めたやつw、愛情込めて作ったからちゃんと飲めよ」
ざっくりした説明に思わず笑みが零れる.
ロボロは、こう言う軽い調子で話しかけてくるのが喋りやすいし、何より楽しい.
はー…今日はもういいや…明日の俺に任せよう.
とグラスに刺された細いストローから酒を飲んだ.
sho「うわぁッ、これまじぃ…飲めなくもないけど…」
rb「で、今日どうすんの?朝になったら嫁さん心配するで?」(無視)
そう言われて、俺は首を緩く横に振った.
sho「俺、ロボロんち泊まるわw.」
今から宿泊できるホテルは何処にでもあるけど、少しここにいることで悲しい気持ちが紛らせるかもしれないと思ったんだ.
っふーぅ…流石に迷惑か
ホテルに泊まるために玄関へ向かおうと思い、軽く立ち上がると酔いが回ったように目眩がした.
sho「あれ…酔ったんかな俺…ッ」
今日はビール缶を3本ぐらい飲んで、そしてロボロの変なビール飲んで…ッで…
こんなに酒弱かったっけ…
でも、ふわふわと足元が浮ついたような感覚は本当に酔った時のそれだった.
立ちかけて動きを止めた俺を見て、ロボロは座っている椅子から手を伸ばす.
rb「色々あったんやから、辛かったんやろ?椅子に座っときな」
立ちかけて俺の肩に手を当てて座るように保だされる.
いつもイジるロボロに、優しい言葉を掛けられて自分が結構ショックを受けたことに気づいた.
鼻の奥が、ツンッと痛くなって腹の底から震えが来る.
涙は辛うじて堪えた.でも、堪えた分だけ酔いが回って頭がクラクラした.
rb「今日は泊まってええよ、疲れたやろ」
心配げな声にコクコクと頷く.
気合を入れれば歩いてホテルまでたどり着けるぐらいには理性がある.でも、今はロボロの優しさに甘えたかった.
一人でいると後から色々と考えて、もっと辛くなると分かっていたから.
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