🐷彡視点
「あ、!」
遠くからまるで漫画で走ってる時のぐるぐるが見えるかの様な走り方をしてる人が見えた。
「ぼんさーん!」
そう言い手を振ると、こっちに気づいたみたいで手を大きく子供みたいに振り返してくる。
「可愛い…」
なんて思ってしまう。
「遅れてごめんね~泣」
「いえ、大丈夫っすよ」
「じゃあ、行こっか!」
「はい!」
入口のトンネルを抜けると、そこは
海の世界。
息を飲むほど綺麗だ。
「おわぁぁ…、!」
「きれい…、、。」
青く光る水にサメや色んな色のあざやかな
魚達、植物に…本当に美しい、
普段のマイクラの世界には無い、別の世界に来たみたいだった。
🍆彡視点
俺はめんが好きだ、恋愛の意味で。
だけど、めんは後輩、それに歳も離れてる。
告白する勇気なんて無いけど、
ずっと俺の片思いだけど、君に
いつか、言えたらいいな。
今日は水族館に来ている。2人だけで。
つまり実質デートだ。
この前デートのおすすめスポットを
ドズルさんに聞いたところ、
「水族館とかいいんじゃない?」
と言われ、結構有名な所に来た。
「今日はデートだ、めんにいい所見せるぞ…!」
そんな事を思いながらめんを見てみると、
目をキラキラ輝かせ、水槽の中の魚達を
見ていた。
「きれい…」
魚も綺麗だ、だがそれより美しい青い世界に
見とれているめんの方が綺麗だ。
「ぼんさんっ!あっちにめんだこ居ますよっ!」
同じ名前で嬉しかったのか、まるで少年の様な瞳で俺を見つめ、手をぐいと引っ張って、
メンダコの所に連れて行く。
「じー…」
とめんは何故かメンダコと睨めっこをしている。
「めん?wなんで睨み合ってんの?ww」
「いや、なんかコイツが見てくるから…」
「ww可愛いっw」
🐷彡視点
「………へ?///」
可愛い、と言われてしまった。
いや、嬉しい、だが、動揺が隠せない。
顔も耳も全部が赤くなってる。
「ぼんさ、それ、どういう意味、すか?///」
「ん?めんが可愛いなぁと!」
は、え?無理無理、好きな人に可愛い?
しぬやろ え?
「え、と、あ!そうだ!お腹減ってきましたし、飯食いましょっ!///」
恥ずかしくて顔が赤くなってるのをバレたくなくて、必死に 話を逸らす。
「おけおけ!飯~♪」
((危なかった…))
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!