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あんま確認してないから文変かも、、
「日帝、、、?」
「あぁ、、すまん」
「少し考え事、昔を思い出してただけだ。」
そう言いながら俺は起き上がる。
なんだかいつもより体が軽い。
「、、昔、、か」
米国が不安そうな顔をしてこちらを覗く。
きっと過去にやった事を思い出してるんだろう
声の震え具合からしてもそう感じる。
「、、ここでのんびりやっても仕方がないし、」
「とりあえず周りを探索したい。」
「、、そうするか。」
そうして俺らは家を出た。
家を出たら外に出る。
これは当たり前の事だ。
今だって外にいる。、、、しかし
「なんなんだ、、これ、、、」
そこには異様な世界が広がっていた。
昨日見た広い自然に原始的な村とは打って変
わって、発展された欧米の街のような、
とにかく今までの記憶と何もかもが違った。
「ん?お前たちはだれだ?」
「、、って、、」
「アメリカじゃないか、、!!」
「、、、プロイセン?!」
「、、?その隣にいるのは知り合いか?」
「あ、日帝って言います。」
「日帝、、よろしくな」
「それで、、、」
そのプロイセンとやらの顔が一瞬で強張る。
「どうしてここに来た。」
「、、どうしてそんなに畏まってるだ、、?」
「ただ、気づいたらここに居たっていう説明しか できないぞ?」
「、、、は?」
「なんか、、戦争で敗れてとか、、崩壊した
とかなんかないのか?」
「どういうことだ?」
「そもそも、旧国であるお前がなぜ存在してる、、?」
「なぜって、、」
「そりゃここは謂わば天国。」
「死後の世界っていうやつだからな」
、、、
死後、、、???
「いや待て待て」
「確かに俺らは戦争してた、、紛れもなく」
「、、え、お前ら戦争してたの??」
「でも相打ちとかではないと思う」
「へぇ、、、」
「戦争してる割にはお似合いだな?」
「「黙れ」」
「2人して黙れはひどいよ、、」
「だが、」
「様子からするに、ここにくるべきじゃないって ことだよな」
「、、、」
少しの沈黙が続く
一体、どうすればいいんだ、、
「とりあえず、、」
「なんか情報集めてくる」
「いやまて、、俺らはどうすればいいんだ?」
「あー、、ついてくるか?」
「、、そうするか、、、」
「この世界のこと、なんも知らないしな」
あ〜あ、、、
来ないでって、言ったんだけどな。