テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私の名前は北上結月。
現在は、社会人として心理カウンセラーで働いている。
(心理カウンセラーとは、心に病みを持っている人達を少しでも助けるというもの。 )
働いている職場は、田中メンタルケアというところである。
田中メンタルケアの室長は、田中英治という人で、とても性格が大ざっぱで優しい人だ。
でも、あの方があんなことをするなんて思いもしなかった。。。
今年の夏。
蒸し暑いなかで、何故か田中メンタルケアに来る人が少なくなってきた。
何故だろう。
暑いからか?私は首を傾げた。
いや。そんなことはない。暑くても、心に病みを持つ人は いるはずだ。
来院者が、ここ三週間で一人もいない。
とても不思議だ。
結局、田中メンタルケアで働いている、予約などを管理している事務員に聞いてみることにした。
北上「すみません、最近来院者が少ないですが、これからの予約って誰か入っていますか?」
事務員「そうですね。。来週の月曜、木曜で2名ほどいらっしゃいます。 」
来週は来院者が二名いるのか。。よかった。
それにしても、ここ数年、来院者が二週間で一人もいないということはなかったのに。
むしろ、毎日のように来院者がいた。
北上「ありがとうございます。」
事務員「そういえば、最近来院者少ないですよね。。。 」
私がいちばん話したかったところが来た!
思わず唾を飲む。
ゴクンッ。
一方、事務員はやってしまった、かのような顔をしている
北上「最近は今まで以上に来院者が少ないですよね。」
事務員「そ、そうなんです。あと、来週いっぱい、院長の田中英治さんはお休みになられるらしいんです。 」
えっ。院長の田中英治さん、なんで休むんだろ。
北上「なんか理由とかってあるんですか。 」
事務員「ああ、、」
事務員の顔が青ざめる。
北上「大丈夫ですか?」
大丈夫だろうか?事務員さんがこんなに顔があおざめることは無い。
事務員「はい。最近、田中メンタルケアで不思議なものを発見しまして。。」
え?どういうこと?
北上「何をですか?」
事務員「いや。すみません。(苦笑い)
それより、田中英治さんは、、家族の事情で休むそうですよ。」
おかしい。事務員は私になにか隠している。
私は、心理カウンセラーであるため、もちろん行動心理学というものを知っている。
北上「わかりました。ありがとうございます。」
ここでもし、安心した表情を見せるのであれば、なにか隠しているということになるはず。
事務員「いえ、大丈夫ですよ。」
やっぱり!ほっとしている。なにか隠さなきゃ行けないことでもあるのだろうか。。。
北上「あの、なにか隠していますよね!?なにか隠しているのであれば、説明をお願いします。」
事務員「、、、!」
事務員の顔がまた青くなった。
私は、勇気を出して聞いてみることにした、、、!