それで…
「ねぇ龍一さんあなたじゃないでしょっ…」
離して…
恵美さん…
俺は君の事好きだった……忘れてないよあの時のこと…
霧になり消えた
グラッついた恵美が椅子から落ちた…
何だった…
身震いして恵美が
携帯電話を持ち
電波が増えた。
ピーピーピー
誰の携帯電話だ!
皆が出したら
拓哉?…
恵美さんからだ…
《もし?拓哉私恵美です》
《今は何処だ!》
『ログハウス、場所が分からないけど迎えに来てください…』
「GPS立ち上げた?」
『はい!主人に教えて』
了解…
しばらく恵美さん…
「あら、三神さん東生さん笑っ」
遡ったのか…プレイバックなのか…
ファントムした……
起き上がり誰かに支えられた。
恵美さん…
龍一さん?…
君と早く会いたかったよ…
ウウーウウーワウー
車の音がなってた
ドアを閉めた音、
ドアを開けた音がはっきり聞こえた。
恵美さん~!
恵美~!!
顔を観た
あなた~!
泣いてた恵美が何があった…
間宮龍一が存在しなかった…ねぇ調べて欲しい…ねぇ調べて…
恵美を抱きしめたそれから三神東生さんも調べて…
「東生?…誰だそいつは…」
実家の傍にいた三神さん、おばさんと住んでた東生君よ…
加納さんに聞いたら分かるわ
殺人犯…
「久野雅巳さん、永沢康介さん康介さんっていう人雅巳さんを殺してない!違う人がいるから!真澄さんだってそうだから!」
恵美…
「信じて魁さん…」
恵美が言った永沢康介を観たっていう人が現れた…
「え?…その人誰なの?」
「彩芽さんっていう元間宮龍一の兄妹だって話されたよ…」
「妹?…」
真澄さんが身籠った相手、
長石和巳、
今は北海道新聞社にいるよ
会ってみたら…
これこそ発覚したらスクープになるから…
「間宮龍一に成り済ました相手を見つけるか…」
お前手出しするなよ!
優木魁は実行に移した
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