TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

hide×shot


冬本番となった今 イルミネーションの近くで、茶色いコートを着た背の低い男の子が目にはいる。あれはきっと俺の弟だろう


「…おーい」


「あっ」


きょとんとした顔でこちらを覗いてくる。「やっときた…っ」とでも言いたそうな顔に見えた


「またせたか、、?」


「大丈夫。」


相変わらずそっけない態度をとる弟 お兄ちゃんにはもっと甘えていいんだぞ、と思わず声が漏れそうになる 唾を飲んで我慢した。


「はやくいこーよ…」


「…そうだな。」


「はやくいこうよ」と少し小さい声で呟く。そんなお前が可愛くて仕方ないな、


「あのイルミネーション、綺麗だよ」


「….ほんとだ」


「ひで…こういうの興味無い? 」


「俺ばっか見てるけど、、 」


必死にイルミネーションを見る君が愛おしくて、君にばっか夢中になっていた 今日、俺はイルミネーションを見に来たんだぞ と自分に言い聞かせた。


「…てか寒くない?」


「お前 寒いの…?」


「うん、」


「手繋いでやるよ ギュッ」


「ッ,,!?///カアァァァ」


「寒い」というのに顔が赤くなっている弟をみてつい吹き出してしまった かわいすぎるだろ。


「次はあっち見に行こうか。」


「コクン,,///」


やっぱかわいい。家に帰ったら襲ってやろう


𝗙𝗶𝗻.



チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚