テラーノベル
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創作小説とか初めてなので大目に見てください🙇♀️
⚠attention⚠
・下手です。
・下手です。
(大事なことなので2回言います。)
・短めです。
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4月1日
「お誕生日おめでとう。」
今日は彼女の18回目の誕生日。
「今年の誕生日は何したい?」
「んー。」
「__が居てくれたらそれでいい。」
「なにそれ、」(笑)
「なんかないの?欲しいものとか。」
「ほんとにないよ」(笑)
彼女は元々あまり物欲がないらしく、欲しいものも全然ないらしい。
「欲しいものあったらすぐ言ってね。」
「うん。ありがとう。」(笑)
彼女は長女というところもあり、我慢強かった。
「__くん先いいよ。」
「__くんが貰って?」
自分を優先する事の方が珍しいくらいに、人に譲ることしかしなかった。
彼女はいつも何かに真剣に取り組む人だった。
「やったー!100点!」
「ここちゃんとしてよ!」
1度火がついたらその火を消すことは難しかった。
喧嘩した時はいつも自分を1番に責めてた。
「それは__が悪いだろ?!」
「……たしかに、私が悪いかも。」
しっかり者だけど実は傷つきやすかったり
実は涙脆かったり。
そんな彼女が大好きだった。
なんの変哲もないと思っていた日
彼女の体に癌ができた。
摘出することは難しいらしい。
彼女は「大丈夫」だと言い張る。
しかも全然大丈夫じゃない顔で。_
「そんな顔で言われても説得力ないよ、」
「ほんとに大丈夫なのに、」(笑)
毎日のように付きっきりで看病して
俺が寝不足になりそうで。
でもいくら、俺が看病しても彼女は弱っていくばかりで。
見ていられなかった。
そんなきつい看病は
彼女の昏睡状態と一緒に幕を閉じかけていた。
「今日も寝てるの。」
いつも彼女のお母さんに言われる一言。
このままずっとこうなんじゃないか。
もう話なんてもってのほかなんじゃ。
そう思うと足が震えて止まらない。
『寝てる』
この言葉がどれだけ不安を呼び起こすか。
きっと彼女には知る由もないんだろう。
病院に通うようになって1年が経とうとしてる今。
未だに彼女は起きる気配はない。
「ほんと、死んだように見えるなぁ、 」(笑)
俺は頑張って笑うしかない。
だって笑わなかったら涙が溢れて止まらなくなるから。
ピー
聞きたくない音が静かな病室に響き渡る。
「__!!」
彼女の両親が名前を叫ぶ。
何も出来なかった。
最後に彼女と会話すらできずに呆気なく終わったこの1年
俺は後悔しか残らなかった。
冷たい彼女の手を優しく握り一言を放った。
『__、今日で19回目の誕生日なんだよ、』
物欲がない彼女にあげる誕生日プレゼントは
少し選ぶのに苦戦したけど
『指輪』と『ネリネの花束』を
棺桶に添えることとしよう。
その時
もう寝てるだけの彼女の顔が
少し笑ったような気がした。_
いやぁ、……、ほんとに下手なんです。🥹
名前決めてないから空白で挑みましたがちょっと違和感ありまくりでしたね。。
ネリネの花言葉· · ·また逢う日を楽しみに。
(他にも花言葉あったんですがこの花言葉をピックアップさせていただきました。)
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