晴明くんを泣かせたい!【2】
平和的に終わるよ!
晴明「佐野くんおはよ!遅刻だよ!」
佐野「知らねぇよゲシッ」
晴明「ギャンッなんで蹴るのさ!」
佐野「プイッ スタスタ」
晴明「佐野くんまで…」
晴明「効果音めちゃくちゃ可愛いけどね」
晴明はツッコミも忘れず言ってから佐野の後ろを追って教室に入った。
晴明「皆おはよ〜!」
「「「おはよ〜ございます!」」」
よかった。皆は普通だと安心して授業を始める。
授業が終わると佐野が晴明に話しかける。
佐野「晴明なんか元気ない?」
晴明「普通じゃないかな…?」
佐野「そうか…ハッ!」
なにか思い出したように佐野がすんとした表情に戻って冷たく言う。
佐野「そういうの迷惑だから」
晴明「え、」
佐野「じゃ」
佐野くんが晴明の真隣を通り過ぎる。
晴明は止めもせずその離れていく背中を見つめる。
晴明「僕も帰ろうかな」
晴明「皆に嫌われちゃったかな…」
しょんぼりしながら一人でご飯を食べる。
凛太郎くんは誘おうと思ったけど嫌われているようなので誘わなかった。
晴明「僕、なにかしちゃったかなぁ…」
気づいた時には目の前が真っ暗になった。
「ほら、妖怪なんかの近くに居るから」
「君が選んだ道でしょ?」
「もう、壊しちゃおうよ」
晴明「待って!!!!」
気づいた時には手を伸ばしていた。
いつ寝たのか覚えていないけど、全てが吹っ切れた気がする。
晴明「壊…す…」
晴明「僕の手で、道を壊す…」
いつものように笑おうとしたけど出来ない。
晴明「学校行こうっと」
学校までの足取りは凄く軽く、
狂ったようだ。
魂明「あ〜あ、早く壊れないかな〜♪」
人影に紛れて晴明を見つめる白髮の男。
楽しそうに、狂ったように笑っていた。
あとがき
バットエンドなんじゃ…?と思う方も居るかもだけど!
ハッピーエンドだから!!!(*^^*)
魂明が出したくて出しました!
ギャグ一本線だと思うなよ( ̄ー ̄)ニヤリ
意味わからん所あったらいつでも聞いて!
今回短い…_| ̄|○ il||li
次回は長いから!(#^^#)
それでは、また次回〜!(*^^*)
1000いいね超えたら公開する!(⌒▽⌒)
コメント
21件
よすぎてめちゃくちゃ話が気になる ⊂((・⊥・))⊃
何回押したか遅れましたがトリマ1200までいいねしました。魂明出てきとるからやりすぎては?好きだけど♡
この話めちゃ好きすぎるッ!! 魂明いけめんだからめちゃ好こ🫶︎💕︎︎ (かのくんの方が好きだからご安心を)