第2・洗脳
レイン「ん……」
???「あ!起きた!お姉ちゃん!起きたよ〜!」
レインが目を覚ますとそこには戦った女性とは違う男の子がいた。
???「はいはーい」
レイン(声が出せねぇ……ッ)
なにかの魔法をかけられているのか、声が出ない。
このままでは不味い。
そう思ったレインは杖を持とうとする……が
レイン(杖がないッ……!しかも拘束されている……。)
レインが逃げようとしたのがわかったのか男の子は言った。
???「それ、あんまり抵抗すると爆発するから、気をつけた方がいいよー」
レイン「ッ!?(こいつ……!2本線 か……!!)」
???「あ、僕の名前は」
シェイン「シェイン・マーガレット だよ!」
シェイン「よろしくね!まぁエイムズ君は声だけないと思うけど。」
レイン(ッ……!やっぱりこいつが魔法を……!)
???「はいはい、そこまでよシェイン。」
シェイン「お姉ちゃん!」
お姉ちゃんと呼ばれて出てきたのは
レインを連れ去った張本人だった。
???「ちなみに私の名前は……」
シェーノ「シェーノ・マーガレット よ」
シェーノ「私達が貴方を連れ去ったのは、私達に協力して欲しいからよ。」
シェーノ「シェイン、もう魔法を解いてあげて。声が出せないままじゃいけないもの。」
シェイン「はーい」
シェイン「『解除』」
シェインがそう唱えると苦しかったものが急になくなった感じがした。
レイン「ッ、は、ッ……」
シェーノ「で、どう?私達に協力してくれる?」
レイン「する訳ないだろ。」
シェーノ「まぁ、そうよね。」
レイン「否定されるの分かってて聞いているだろ、」
シェーノ「あら、バレた?」
シェーノ「まぁ、否定されても無理やり協力させるけどね♪」
シェーノ「”チュチタガン”」
シェーノがそう唱えるとレインの視界がぐらついた。
レイン(……?なんだ……? )
レイン(ふわふわする……ッ)
シェーノ「そのまま、私達に身を委ねればいいのよ♪」
レイン(身を……委ねる……)
レイン(んっ……んぅ……っ)
レイン(きも……ち……♪)
レイン「シェーノ……さま……♪」
そう言ったレインの目にはもうハイライトがなかった。
シェーノ「成功♪」
シェイン「やったね!」
シェイン(お姉ちゃんの魔法は洗脳……今までかからなったやつは一人もいないのさ♪ さすがお姉ちゃん!)
ガクッ
シェーノ「よし、ひとまず成功ね!」
シェイン「これからどうするの?」
シェーノ「ん〜……」
シェーノ「__________してもらおっかな♪」
シェイン「お〜✨️」
シェーノ(お父様……復讐が始まるまで……後ちょっとです。)
シェーノ(私達はお父様のためなら、どこまでも狂える。)
シェーノ(今度こそ……絶対にアイツを、)
殺す!
初めて出てきた、主です。
ハマりすぎて書いちゃった🤦♀️
ダメだなこりゃ😵😣
また次回!!