テラーノベル
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ガンッ、ドンッ
『あなたが、あなた達がこんな子じゃなかったら、、!!』
ものを投げる音があたりに響き渡る
『ごめッ、ごめんなさいッ、』
誰かは知らないが小さいこどもが声を上げた
でも、声は届いていないみたい
後ろでは倒れてる子もいるし、、
『私は、私は、悪くないッ!!全部全部あんた達が悪いのよ!!』
大丈夫、わかってる、全部全部僕達が悪いから、、、
バッ!!
ro「ッ、、、またあの夢か、、」
寝ると毎回この夢を見る、、
夢というか過去に近いかな、、?
まぁ、良い。今が楽だったらどうだっていいんだよ!
、、、ところでここ、、保健室じゃね?
あれ、僕、確か、、
あ、なんか頭ぶつけてぶっ倒れたんだっけ
通りでじんじん痛いわけだ
rn「ネオネオ〜、起きたか〜!」
ドアが開いたと思えばレンレンか、、
ro「あぁ、大丈夫やで」
rn「一様、昼休みまで寝といてって言われてたから、まだここ出ないでね〜」
ro「えぇ、昼休みまでなんてひm」
rn「ちなみに、抜けたら退学らしいよ〜」
ro「昼休みまでここに居ます」
レンレンはたまに本当にこわいからな、、
多分、真実言ってるんやと思うんやけど
ガラガラ、、
レンレンが居なくなってからまた、静かになったな、、
しょうがない、大人しくここは毛布にくるまるか、、
ってあれ何?ベッドの端になんかかかってる、、
光があたったらキラキラして、赤いラインが入っていて、、
、、『我々』って文字入っている腕章、、
は?いや、なんで幹部様達の腕章ここにあんの?
意味不明
しかも、わざわざここに置くって、、悪趣味やな、、
ro「とりま、これどないしょーか、、?」
ガラガラ
またレンレン、、か?
いや、違う、、この気迫、、
ro(これやばい、毛布にもぐっとこ)
カツカツ、、
だんだんと足音が近づいてくるような感じがする、、
???「あぁ、そうや。腕章ここにおいたんやったな」
ッ、やば、もう近くにいるじゃん、、!
どうか、ばれませんように、、
???「よし、帰ろっかな〜、、」
よっしゃぁ!耐えきっt
???「で?いつまでねたふりしてんの?」
前言撤回。無理でした、、
いや、このまま隠し通せるか?
シーン、、、
???「しゃーない、奥の手使うしかないか、、」
奥の手、、?何やそれ、、?
???「僕の可愛い子猫ちゃん、お目覚めくださi」
ro「大丈夫です!今、起きましたッッ!!」
、、、、いや、気まずッ
せめて、なんか言ってや!
いや、微妙に笑わんといて!?
ut「ッはははは!!お前さんおもろいな!」
ro「え?あ、なんか言ったけ、、?」
ut「多分、心の声、全部漏れてたで?」
、、人生詰んだかもしれん
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