「――ノベルティ、ですか?」
窺うように私を見上げた林田の視線を、正面から受け止めて、深く頷いた。
最近はすっかり定例となった会議の中、過去の資料を読み込んだ二人が導き出した。
「そうね。リニューアルイベントでの集客を狙うなら、それが妥当だと思うわ」
答えて、乱雑に積まれた資料の一冊に手を伸ばす。
フォーマットに打ち出された文字面に懐かしさを覚えた。
知らず、頬が緩む。
「……三年前に私が手掛けたものね」
これはリニューアルではなく、オープンイベントであったが。
心の中で当時のことを反芻しながら、資料を捲る。
会場の設置はショッピングモール側が行い、私達に課せられた任務は、広告と集客。
告知のためにフライヤーを用意し、イベント当日には数量限定でノベルティを配布した。
ターゲット層を二十代から三十代に絞り、当時人******************
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