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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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無意識に男をたらしているイリアちゃん






オーター)……

どうも、イリアの飼い主兼彼氏のオーターだ

今俺は大変嫉妬している

何故かって?

イリア)つ、ツララさん!しっぽモフモフしないでください!

ツララ)ムリ……寒い…あっためて

イリア)そ、そう言われたって…

今のイリアはツララを膝に乗せしっぽを好きかって触らせている

イリア)んぅ……

そして、そんな拗ねているイリアを慰めるようにカルドやレインがお菓子やお茶を出す

レイン)イリア、お前の好きなケーキだぞ、機嫌直せ

イリア)やです〜!

カルド)シロップ入ります?

イリア)まるまる1瓶渡されてどうしろって言うんですか…

俺のイリアにベタベタ触って…甘やかして……俺のイリアなのに…

イリア)!!

不機嫌な気配を感じ取ったのかイリアがこっちを見てツララを下ろして走って俺の傍に来て抱きしめて来た

オーター)いい子だな、イリア

イリア)だって大好きだもん!

イリアの頭を優しく触っているとツララがイリアの服を掴んで「もっとあっためてよ…」とイリアに甘えている

イリアは「オーターしゃんじゃなきゃや!」と言ってしっぽをブンブン振って怒っている

オーター)そうだな、イリアは俺じゃなきゃ嫌だもんな

ツララ)んぅ……イリア〜ダメ?

出た…ツララのオネダリ攻撃……イリアはこれに弱いからな…必ずやるだろうな……

イリア)うぅ〜…わ、わかりましたァ……

イリアは渋々離れソファに座るとツララが抱き締めた

イリア)オーターしゃんぅ…

イリアは離れて寂しいのか耳をペタッとさせ可愛らしくしょぼくれている

そして……そんなイリアを慰めるようにレインが頭を撫でる

イリア)んぅ〜…おーたーしゃんがいぃー…

レイン)そ、そうだよな…お前はご主人がいいもんな

イリア)んにゅぅ…

イリアがしょぼんとするとツララがイリアの顔をジーッと見つめイリアの頬を優しく包んで自分の方に顔を向けた

イリア)??ちゅ、ちゅららしゃん……?

ツララ)…可愛い

イリア)!?

オーター)あ”?

ツララ)イリアはご主人様が好きなんだね、いい子いい子

ツララがイリアの頭を優しく撫でると……

イリア)〜♪んにゃぁ♥

と、イリアが甘い声を出して喜ぶとそこにいたほぼ全員がその声に反応した(もちろん俺も反応したに決まってるだろ)

イリア)??ツララさん?

ツララ)ッ///いや、なんにも…///

イリア)んぇ?れ、レインさ…あぇ、同じ顔……???オーターしゃーん……

オーター)はぁ〜…イリア、頼むからその可愛さを振り撒かないでくれ…他の奴らも惚れる……

イリア)オーターしゃんのことはもーっとメロメロにさせちゃーう♥

オーター)ムラッ……

イリア)えへへ///

オーター)お前ら離れろ、イリアを躾してくる

悪い……イリア、だが今のはお前が悪い

イリア)あ、ぇ……(お、オワタ…)

全員を殺しかけた私と全員を助けたい私

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