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mtor
ml × mk
26日目
―――
ml 視点
「 ねえみかさ 」
「 んーなに? 」
スマホをいじっていたみかさに声をかける。
「 俺の好きなところ10個教えて〜? 」
「 は…なに急に!? 」
ただ気になっただけ。他に理由なんかない。だから俺はそのまま言った。気になっただけって。そうするとみかさは黙ってしまった。
「 …教えてくれないの? 」
「 はずいやん、 」
そんなかわいい言い方に胸がきゅんと鳴る。
「 俺はみかさの好きなところ10個以上言えるよ? 」
「 …っぅ、 」
「 え〜っと〜 」
みかさの好きなところを1個ずつ言おうとしたら口を手で覆われた。言うのも言われるのも恥ずいのだろう。
「 …俺が、言うから!! 」
好きなところを10個言う前から顔を赤くしているみかさがかわいい。
じゃあ言って?と俺がにこにこして返すと、みかさは口をぱくぱく開けては閉めて渋った。
「 …かわいいところ 」
「 うんうん 」
まああるだろうと思った。みかさの方がかわいいと思うけど。と口に出さず返して、次は?と聞く。
「 ふたりのときはかっこいい… 」
「 かっこいい… 」
かっこいいなんてあんまり言われないからびっくりした。みかさは俺にそんなことを思っていてくれたんだ。それだけでうれしい。
「 …声 」
「 みかさ俺の声大好きだもんね 」
夜あれこれしている時も声聞かせて、聞きたいと言ってくるくらいだ。そんなところが俺も好きだよ。
「 やさしいとこ、とか 」
「 へー 」
「 なんだその薄い反応!! 」
「 ごめんごめん笑 」
笑みが溢れてしまいそうで冷たくせざるを得なかった。
真剣に俺の好きなところを言ってくれるみかさが愛おしくて、この気持ちを抑えられそうにない。かわいい、かわいいみかさ
「 …うーん 」
「 えっもうないの? 」
「 ちがう!! 」
じゃあなに?って聞いた。そうしたら、みかさは顔を両手で覆い隠して、
「 多すぎて、何言おうか迷ってる… 」
って返してきた。
かわいすぎる。俺のみかさ。
「 …、 」
あまりにも愛おしくてかわいくて、頬を隠していた手の甲にちゅ、とキスを落とす。急に来る唇の温かさに、みかさはぴくっと反応した。
「 …おれはみかさのそういうところがすき 」
「 うるさい 」
「 えー笑なんでよー 」
俺はにこにこして顔を隠し続けるみかさを見つめていた。これからも絶対守る。と、心に決めて。
コメント
2件
あまりにも返し方が女の子すぎるmkちに乾杯🍻。mlクン「気になったから」って理由で急に聞くの The mlクンって感じがしてすき😽💕