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ご来店ありがとうございます。さぁ、寝子ちゃんは今日、どうしているのでしょうか。
ツユ『おーい』
全員『『『『…』』』』
ツユ『おい!聞こえてるだろ!絶対!』
ユキ『何ヨ。大きい声で鳴かないでくれるかしら?寝子が起きちゃうデショウ』
アサ『眠い〜…』
ヨル『…』
シン『ヨルー!あそぼーよ!』
ヨル『やだ』
ソラ『君たちの方がうるさいよ?』
今日も今日とて、みんな平穏な日々を送っているようです。
しかも土曜日。
お店の開店時間がいつもより遅いのです。
学校にも行かなくていい日。
寝子にとっては安らぎです。
そしてこの日は…山口くんが言っていた『レンシュージアイ』の日ですね。
寝子ちゃんは忘れているようですが。
ツユ『暇だから見回りをしてくるのだ!』
ユキ『帰ってきた時に足を洗わずだったら、アンタひっかくからネ』
ツユ『物騒だよ!』
ツユくんはお散歩へ行くようです。
おっと、この時間なら…。
それでは、いってらっしゃいませ。
〜ツユの見回り〜
よぉ!
僕はツユ!
今は見回り中だ!
なんで見回りをしてるかって?
寝子を守るためだ!
そりゃアサとかヨルとかシンがいるけど…僕だって守れるもん!
なので、いつも見回りをしているのだ!
今日は一人だけどね!
電柱を目印に見回るぞ!
ふむふむ…ここは「カラスノチョウ」だな!
この調子で見回るぞ!
おや?
おやおや?
おやおやおや!?
あれはまさに、!!
ツユ『ケイ!タダシ!』
月島「は、?」
山口「ツユくん!」
日向「んぇ?猫?」
影山「…猫?」
な、なんだコイツラ…!
ハッ!
も、もしかして…ケイとタダシをいじめてるのか…!?
守ってやらないと!
ツユ『シャーッ!!』
山口「え、えぇっ!?ツユくん?」
影山「…??」
日向「威嚇してんのか?」
月島「絶対王様とチビのせいでしょ…ツユ、大丈夫だから」
ツユ『コイツラなんなんだ!』
山口「チームメイトだよ。大丈夫」
ツユ『へ?それならそうと言ってくれよ!』
月島「先走った君が悪いんでしょ」
なんだ!
仲間だったのかぁ!
これで安心だな!
よし、戻るぞ〜!
ツユ『ケイ、今日も来るのか?』
月島「チビと王様がついてきそうだから行かない」
ツユ『でもケイの家は寝子のお隣さんだろ?』
月島「……遠回りして帰る」
日向「な、なぁ山口…月島、なんで一人で喋ってんだ…?」
影山「頭でも狂ったんじゃねぇのか」
山口「あはは…」
これ説明したら面倒だなぁ、の山口くん。
月島「というか、チビと王様は家あっちでしょ。早く帰りなよ」
日向「やべっ、そうだった!じゃあな!」
影山「…おー」
やっと帰った…の月島くん。
月島「で、なんでいるの」
ツユ『見回りなのだ!寝子が安心できるようにな!』
月島「ユキと大違いだね…。じゃあ、帰るなら行くよ」
ツユ『おーよ!』
山口「そういえば、今日はツユくんだけ見回りなんだ。アサくんたちは?」
ツユ『犬公どもは朝起きないんだよ〜!時々起きてるけどな!』
山口「犬のほうが起きてそうなんだけど…」
月島「ほら、そんな話してないで帰りなよ。下ろすから」
ツユ『ありがとな!ケイとタダシ!またな〜!』
月島「はいはい」
山口「じゃあね、ツユくん」