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ホ「ふいーごちそうさま」

ダ「美味しかった。」

ぺ「ありがとうございます、美味しかったです! 」

ら「いいってもんよ!」

僕達は部屋にあったテーブルに座っていた。

ら「少し気になるんだけど…ダーぺ達って食べたもんどこにいってるの…?」

そう、ダーぺ達も僕と同じ量を食べている。

ダ「まあ、そこら辺は俺たちが福葵の能力だからだろ。」

ら「え?!」

ぺ「は?!」

ホ「あはは〜…まぁねぇ」

らっだぁさんと僕の声が重なり、天羽は当然だなーって感じで乾いた笑いを出していた。

ホ「僕ら、死にかけた時にスキルを発動したんだよね。その能力が『天化』って奴なんだけど。」

ダ「発動した本人は施した人の意識ごと能力になるんだ。それも新しいスキルとして。」

ら「すげースキルじゃね?」

ホ「君の能力もじゃない?」

ら「あー。『デバック』?あれ物ならなんでも戻せるんだけど使うとすげー疲れるんよね。」

ぺ「能力…」

ホ「あ!そう言えばぺいんとに言っ てなかったね。スキルっていうのは遺伝性の第六感のような物で、第六感は子供が必ず遺伝するってわけではないし、遺伝しても能力自体が全く関係性がないことがあるって感じのいまだにフワフワした能力ってことなんだ〜」

ら「ペんちゃんにもなんかあるんかな?」

ダ「いや流石に俺たちが持ってるからってわけでもねぇし…」


ぺ「『透徹』」

ら「え?」

らっだぁさんの声と同時に流れてきたのはあの時と同じ声だった。


蜷帙r諢帙☆繧倶ココ

『この夜、ここを飛び出したらいいことあるかもね』


少年や女の子の類の声だった。

ホ「え?!ぺいんと、もうスキルわかるの?」

ぺ「あ、えっと前の能力だったんだけど…発動できない感じっぽい…」

ら「まじかぁー、まぁドンマイドンマイ」

ダ「別に持ってて何かあるわけではないからいいんじゃないか…?」

ぺ「うん…」

ら「あーシュンとしないで〜」

ホ「そうだよ〜!」

(いや違うんだよ、すっごくびっくりしてるだけで、そもそも嘘だよ、持ってる持ってるけどなんも言えない。)


(言えないよ。)


ぺ「んーや!だいじょぶだいじょぶ!」

ら「ちょっ声量声量!人ん家人ん家!」

ぺ「あ、ごめんなさーい」

ら「軽いなーちょっと」

ダ「そーいや、死神は、居た気が… 」

ホ「んー?あ!従姉妹の娘さんじゃない?」

ら「え?!死神君、自分がそっちに行っちゃったのか…www」

ぺ「死神が…あんま変わらないような…」

ダ「…w…ww」

ホ「あ、珍しく黒和がツボってるー」

ら「ww 」

ぺ「・・・。」


その後、夜になるまで話していた。

そう。すごく突っかかった『透徹』の内容をどうするかという話だ。

黒和も天羽も眠っている。

(今しかないんだ、ほんとに。)

ぺ「飛び出す…」

ダ「んぁ?どうしたー?福葵ぃ?」

僕の独り言で寝ぼけたように言葉を返す黒和ににへらと笑って言い訳をする。

ぺ「あ、えっと…死神達に会いたいなーって…」

ダ「そうかぁ…会えると…いいなぁ」

あ、そうだった。

ぺ「あの時、何が起こってたの…?」

ダ「んぅ?あれはぁ…だい…厄災……」

ぺ「大厄災…」

ダ「忘れ…て、福葵……しあわせ…にな……」

その途切れ途切れの寝言は俺の心は悲鳴をあげた。

さっきの言葉も今までの言葉も、俺じゃなくて福葵に対してのものだったんだ。

僕じゃなくて、福葵に。

どこかの心はすでに彼方此方で腐っていて、彼の言葉は今の僕にはあまりにも、あまりにも。


悪意を持ちすぎていた

ごめんね、ぺいんと君。

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