コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
テストが簡単すぎて浮かれた䖇隴 囔酈、この後 幸福が待っているのか、又は不幸が待っているのか、それはこの頃の䖇隴 囔酈にはあまり分かっていなかった。さて、ここでポイント。この小説の要素は五つあり、恐らく分かる人には分かると思われます。今後読み返してみると新たな発見が生まれるかも…!?では、第四章、どうぞ!
高校に入学し、僕、䖇隴 囔酈は少し不安でした。そりゃ高校と言えば青春だが、青春の裏には必ず苦労がある。特に僕が通う高校は単位制。故に、自由である反面、単位を取るのが難しい学校でもある。高校に入学してから、たまにリア友(女子)に会うことがある。それである日、僕は勇気を持って「ごめんなさい!」と謝った。その謝罪に対し彼女は、「もういいから!」と言った。何度謝っても、同じ言葉を連呼されるだけ。終いには歩行者用信号が変わった瞬間走って逃げていってしまった。僕は帰り道、流石につらすぎて道路側にフラっと倒れかかってしまった。何とか車道側の脚で食い止める。でも、僕の気持ちはそれ以降、変わることは無かった…それから、僕はネット世界に移ろうと、イコールや、チョコというチャットアプリを通して、色々なネット友達を作った。それで、チョコで大規模サーバーを作って運営し、いつもそこで通話をしていた。ある日突然、サーバーで「なんで䖇隴だけ人により対応を変えるの?」と、問い詰められた。僕はそもそも話の内容すら出来てなくて、問い詰められて怖くてサーバーから逃げ出してしまった。そしたら、僕が逃げ出したことにより大騒ぎになって、サーバーの皆総出で僕を探すことになった。僕は誰を信用すればいいのか分からなくなった。そして探すことを計画した人と一対一だったり、複数人対複数人で通話した。一対一の時は、寝落ちした振りを必死で演技した。とても怖かった。あとは、頭突き千回を何度かした事もある。ちなみに、その年は三回家出をした。一回目は都道府県を徒歩で横断、二回目は特急や新幹線を使って都道府県を跨ぎ、三回目は年越しをした。家出の回数は、本当につらくなった回数の一部でもある。その後、自分の部屋(仮)に籠ることにした。自分の本当の部屋がないので「(仮)」と付けた。その頃からは一応幸せを感じることはあった。だが、今後 更につらくなっていくことを、僕はまだ知らなかった…