TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
最後の雫

一覧ページ

「最後の雫」のメインビジュアル

最後の雫

6 - 5.雫の源

♥

26

2023年02月14日

シェアするシェアする
報告する

よいしょっ!皆四章どうでしたか…?ちょっと長くなったけど、作者は一応まぁまぁかなって思います。ここまで拝読された皆様方、本当にありがとうございます!残すはあと二章、どんな展開が起こるのか、まだ制作段階の作者も分かりません。これからを是非楽しみに待っていてください!


最近、皆に通話しようと言いグループに誘っている。何処かではある意味出会い厨だと言われた。確かにそうなのかもしれない。僕は何故ネット世界に入り、のめり込んでしまったのか。そもそも僕がネット世界に入らなければ、皆が苦しむことも無かったのかも知れない。しかし、その場合僕の身体はどうなっていただろうか。結局何も分からないまま昨日が終わり、今日も終わった。多分このまま明日も。そうやって色々考えながら毎日を過ごし、なんの意味があるのか、疑問に抱く僕。何故、何故このような世の中になったのか、人とは、世界とはなんだ、宇宙とは…と言うように僕は連想させて考えてしまう。特にネガティブな方向に考えるのは得意である。例え生まれつきの知能が良くたって、使えなきゃ豚に真珠だ。そもそも、僕は知能すらも中途半端。「なんか僕って、ダメだなぁ…」と考える毎日。そして僕の心の中にある一つの願いは更にエスカレートするのであった。 怒り、苦しみ、悔やみ、憎み、妬み、悲しみ、痛み、色々な気持ちが重なって、もうとてもつらくなって、「誰か少しでも幸せになれば、命なんて捨ててやる。」と思ってしまった。そして、ある日その限界が来て、皆に心配をかけることになった。そして、その夜には動く気力も無くなったのであった。(作者は小説を書くのが好きなだけなので、実際そのような事はありません。安心してください。)食欲もなければゲームをする気力も、御手洗に行くのですら面倒になってしまった。もう、「植物にでもなりたい」だとか、「死んで二度と生まれたくない」だとか、色々なことを考えた。「こんな僕に幸せな未来は来るはずは無い。」

僕はそう、思っていた…

loading

この作品はいかがでしたか?

26

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚