テラーノベル
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やっと先生の話が終わり、帰りの挨拶が終わった。
担任の先生は、四・五十代のおじさん。
「四季、帰ろーぜ!」
「あ〜俺、今日塾だから」
「オッケー、じゃあまた明日な!」
「おう!」
リュックを背負って教室から出て行こうと、
俺は席を立ち上がった。
その途端、
───ぎゅっ
……え?
突然後ろから手を握られ、反射的に振り返る。
振り返った先に見たのは、隣の席の速人さん。
え、なんで…?
「え、えっと…?」
「あのさ、さっきちゃんと言ってなかったなーって思って…俺、黒川速人」
「あぁ、おう…」
「四季君って呼んでいい?」
「あぁ、何でも…」
「俺のことも速人って呼んで!これからよろしくね☺️」
「おう…?」
速人はもう一度、嬉しそうに笑った。
速人…良い奴そうだけど、この人のスキン シップは嫌いだ。
父に連れて行かれるパーティーとかによくいる、変態親父みたいな…
触れられた先からゾワゾワして気持ち悪くなるような…
ていうかこの人、いつまで手握ってんの…
「おい、いつまで手握ってんだよ圧」
鋭い目つきで速人を睨みつけ、腕を組んでいる皇后崎。
「あー…、ごめんごめん。忘れてたー」
「白々しい奴め」
とりあえず、手を解放してもらえて安堵の息を吐く。
「おい、四季。塾、時間大丈夫なのか?」
「え、やばっ!じゃ、またな!」
「あぁ」
四季は勢いよく教室を出る際に壁に肩をぶつけ、鈍い音が響いた。
「いって!」
「大丈夫かよ。そんなんで怪我すんなよ」
「あはは汗…じゃ、じゃあな!」
「はぁ…」
「じゃあ、僕も帰ろうかな」
速人が帰った後には微妙な空気が流れていた。
「あいつ絶対四季のこと狙ってるよな?」
「そうだね。可能性は高いと思いますよ」
「一ノ瀬さん大丈夫でしょうか…」
「…」
皆さん、こんにちは!
★HOSI★です!
第三話「これからよろしく」をご視聴いただきありがとうございます!
速人さん、いきなり手握ってきましたね〜😫
次回もぜひご覧ください❗️
コメント
6件
え〜〜速人って奴四季君狙ってるの〜〜?え〜〜顔による、(←は??) 続き楽しみに待ってます!!
初めまして!第3話読んだわ。 速人さん、いきなり手握ってきて「四季君って呼んでいい?」って距離感バグってる…笑 四季くんが「気持ち悪い」って思う感覚、めっちゃ分かるし、皇后崎の「いつまで手握ってんだよ圧」も好き。 まだ3話だけど、この人のスキンシップが今後どう転ぶのか気になる🔥
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