“注意事項”
・二次創作
・ロフマオメイン
・世界滅亡した後の想像のお話
・空想上の化け物出てきます
・死ネタ
・半分(?)獣化します
昨日投稿できなくてすみませんでした…!
これらが大丈夫な方はどうぞ!!!
甲斐田視点
少し休憩している間、不破さんが急に立ち上がった。
「!ゴチソーの匂いやん!」
そう言って飲食店から飛び出ていく。
「アニキ!?」
と声をかけた時にはもう遅く、外に出ていっていた。今まで何にもなかったのに急にご馳走様の匂いってなんだ…?
なんて考えてるうちにアニキが戻ってくる。
「っうげ…」
もちさんがこっから離れる為なのか厨房の方へ向かっていった。
「…不破さんそれマジで言ってます、?」
「ん〜!社長もいる?」
アニキが手に持っていたのはどっかの肉の部位。どこの肉か分からないのが恐怖過ぎる。もう社長やもちさんはどの肉を持ってきたのか察しているらしいですけど。
「甲斐田も食う?新鮮な肉やで!!」
その肉を引きちぎり、こちらへ差し出してくる。ナチュラルサイコパスやめてくれ。怖いから。
「ッ遠慮、しますね〜…」
なんか怖くなっていつのまにか遠慮していた。
「…不破さん不謹慎な事は十分承知しているのですが分けてもらっても…?」
「んぉ、はい、!どーぞ!」
笑顔でさっきの引きちぎっていた肉を社長にあげた。
そうこうしているうちにもちさんが厨房から帰ってきていた。手に持ってるのは…魚、?
机にぺちゃ、と置いていた。ここはまだ電気が通っていたのか?…いやでもどのくらい経っているのか分からないが最低でも百年は経ってるよな…
なら腐ってるか、?あれか、?冷凍保存されてたのか、?
「…ん、生魚を何も処理せず美味しく食べれるなんてすげぇな猫…」
…まぁ、細かい事は気にしないでおこうかな。
僕以外が食料を確保し食べている。
「、、、」
三人の食事姿を見ていると僕まで腹が減ってくる…
僕は気を紛らわす為少し睡眠を取った。
_____________
「____ださん、か__さん、…甲斐田さん、?」
「…ッえ、あっはい!!」
社長の声で僕は目を覚ました。目を覚ました時にはもう辺りは真っ暗だった。
「あっ、良かった、」
そう安心したような様子を見せている。
「甲斐田さん!見てください!私達甲斐田さんの為に作ったんです!」
え、?何何?何を用意してくれたんだ?
「不破さん達は材料採りに行っていて疲れ果てて寝てしまいましたが、どうぞ食べてください。」
そう言って社長から料理を出される。
「えっすご、」
思わずそう声が出る。有り合わせの食材で火も使えない中生で食べれる様なものを出してきてくれていた。
「あはは、気に入っていただけたようで何よりです。」
「じゃ、頂いちゃいますね!」
ろふまおの料理会の知識が生かされているなーなんて思った。カップラーメンの中身をパリパリサラダにするなんて天才の発想じゃん。
毒草らしきものは無かった。もちさんも取りに行ったって聞いて少しビビっていたが、野生の本能から選別していったのだろうか。
カップラーメンのお陰で味がしっかりしてるわ…
「ん〜、ッガチで上手い、これは流石にカッコイイオトナだわ…」
…さっきから社長の反応が無いな。チラッと目の前に座っている社長に目線を移す。
「、んふ、社長も疲れてたんですかね。」
机に肘をかけたままそのまま寝ていた。
「…本当に頑張って作ってくれたんだろうな…」
目の前の食いかけのパリパリサラダを見てそう呟く。
ふと、窓の外を見ると、街の街灯がついてないせいか、はたまたついてないお陰か星がよく見える。なんなら星で地上が照らされてるくらいだ。
「…きれー…」
なんて言いながら、パリパリサラダを完食していった。
「ん〜…ガチで良い景色だわ。」
今晩はずっと星を見る事にした。そのうち、またぐっすりと眠れる気がして。
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