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私の夫は優しい人だった。

いつも私を優先してくれた。

でもそんな日が突然として消えた。

それは、あの恐ろしい日。


1945年8月6日

その日もいつもの6時に起きた。

そしてしばらく

たって夫を見送った。

その少しあと。

ピカッ!

強い光が見え、

ドーン!!!

大きい音が聞こえた。

一瞬何があったか理解できなかった。

何かいつもと違う感じ。

私はすぐに音が聞こえた方と反対へ逃げた。

しかし心配なのが夫のことだった。

音が聞こえた方が夫が働いてる学校だった。

僕が知らない世界〜戦後80年を経て〜

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