【サンダー】「主〜!」
【瑠璃音】「なに〜?」
【サンダー】「最近…こういう質問が来てたんだけど…どう思う?」
質問[AIイラストの良いところと悪いところって…ズバリどこだと思いますか?]
【瑠璃音】「ふむふむ…なるほど…。」
【瑠璃音】「よし…!ならば…AIイラストもやってるこの私が教えてあげようではないか…!(悪いところのほうが多いけど…。)」
[良いところ]
その1.生成されるまでのスピードが早い
プロンプト(単語)を打ち込んでいくまでは時間はかかるけど、生成されるまではめちゃくちゃ早い。
その2.クオリティーの高い絵が簡単に作れちゃう
プロンプト次第では、簡単にクオリティーの高い絵がバンバン作れちゃう。まぁ…シンプルに創作する時の時間短縮にはなるかもしれない…。
その3.アイデアが思い付かないときに助かる
どうしても構図やキャラクターなどが思い付かないときに役立つし、使い方次第ではイラストの素材にもなると思います。
[悪いところ]
その1.商売には使えない
最近AIイラストで商売をしている方も居るけど、正直商売には向いてないと思う。
なぜかというと、誰でもクオリティーの高いイラストが作れちゃうからです。誰でも作れるということは、その分ライバルも増えるということなので、売れるとしたらアイデア次第になると思います。
その2.プロンプトを打つのに時間がかかる
プロンプトは単語のことで、この単語を打ってAIに読み込ませることで、AIに指示を出していきます。
このプロンプトを打っていく作業が、正直めちゃくちゃ手間がかかる。プロンプトが多すぎると逆にクオリティーが低くなるし、少なすぎてもクオリティーが低くなります。なので結構面倒なんですよね…こういうところが…。
その3.描写に限界がある
あまりにも個性的なキャラを再現することはほぼ不可能だと思う。例えばウチのサンダーとかはめっちゃムズい…。髪型とか目の形とかの種類が思ったよりも少ないので、個性が出しにくい。
その4.確実に自分の想像に合ったものが作れるわけじゃない
指示を出しても、確実に自分の想像に合ったものを作ってくれるわけじゃない。だから調節するのにも時間がかかる。自分で描いたほうがワンチャン早いかもしれない。
【瑠璃音】「まぁ…ざっとこんな感じかな…。」
【サンダー】「なるほどな…。ちなみにイラストレーターとかの仕事取られるって言われてるけど…それはどうだと思う?」
【瑠璃音】「まぁ…まだ取られないんじゃないかな?不安に思わなくていいと思うよ。」
【瑠璃音】「とりあえず…イラスト界隈でこれから求められるのは…技術よりもアイデアだと思うよ。」
【サンダー】「なるほどね…。」
【瑠璃音】「ということで…みんなはどう思う?じゃあね〜!」
【サンダー】「バイバ〜イ!」