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1つ1つ短すぎたので、第1話としてまとめました!
誤字脱字、キャラ崩壊あればすみません🙇♀️
訂正しますので、コメント等でお伝え下さい!
〈プロローグ〉
[司side]
類「―司くん。僕は君のことが…」
彼は確かにそう言葉を放った。戸惑いと動揺を隠せない。…だが、少しも嫌な気持ちにはならなかった気がした。
第1部 「ある日のこと」
[類side]
僕は神代類。神山高校二年生だ。今日も教室で新たな機械を作っていたところ、彼が来た。彼の名は天馬司。隣のクラスの子だ。
司 「類、今日の練習なんだが….」
そう。僕は「ワンダーランズ✕ショウタイム」というショーグループで役者兼演出家を務めている。今日の放課後もショーの練習をすることになっているのだ。彼、司くんはそれについて話があるようだった。
司 「言うのが遅れたが…今日はえむが練習に来れないそうだ。 フェニランの修理をするらしい。 えむもそれに立ち合うことになってしまってな。しばらく来れないそうだ。」
類 「そうなのかい… ありがとう、司くん」
僕はそう返した。彼は続ける。
司 「えむから聞いた話なんだが、一度点検も兼ねて一週間休園だそうだ。ちなみに寧々にはもう言っといたぞ!」
類 「分かったよ♪」
僕らはフェニックスワンダーランド(通称フェニラン)のステージで練習をしているのだ。
ワンダーランズ×ショウタイム(通称ワンダショ)は4人のメンバーでつくられている。
まず僕の目の前にいる彼、司くんはワンダショの座長を務めている。「世界のスター」を目指していて、少しナルシスト?な所もあるがとても良い子だ。
そんな彼は、夢へ向かってまっすぐな性格をしている。
そして司くんの言った「えむ」は鳳えむくん(女子) のことだ。
鳳財閥のお嬢様で、少々ぶっ飛んでいる性格だが、自分もそういう系なので特に問題はない。
えむくんはとても明るく、周りの人をみんな笑顔にしてしまうような力を持っている。そんな子だ。
そして「寧々」は草薙寧々といい、歌がとても上手く、ゲームが異常なほどに得意な女子。
特に司くんに対しては毒舌だけど。
ちなみに寧々は僕の隣の家に住んでいて、昔からの幼馴染だ。
少し前までは人前に立つのがトラウマだったがワンダショの1人として頑張っている。今はショーに出れるほどに。
類 「練習はどうしようか?」
僕がそう尋ねると
司 「一週間自主練習だ。まぁ、出来ていたらいいんだがな。
次の公演はフェニランでするから、練習宜しくな!」
彼はそういって出て行った。
第2部 「放課後」
[司side]
最近類がおかしい。よく類に見られている気がするし、オレが話しかけてもぼーっとしている。
普段から類は次のショーの機材について考えていたりはするが、最近は別の事で悩んでいる気がするのだ。
ショーや勉強に支障はないらしいが、何か病気だと困る。そこでオレは尋ねてみることにした。
第3部 「次の日」
[類side]
司「類、最近悩み事でもあるのか?」
突然彼に言われてはっとする。僕は意味を理解すると、
類「い、いや?なにもないと思うけど…」
といった。まずい、もしや勘づかれてるかもしれない。
司「そうか…ならいいが、何かあったら話せ!
いつでもオレが話に乗る!」
と彼は言って去っていった。
第4部 「3日前のこと」
[類side]
ー時は3日前に遡る
司くんがキラキラしている。いや、そう見えるだけなんだけど…
もう眩しいくらいに輝いている。そして、もう1つ思うことがある。
最近、気づいたら司くんの事ばかり考えているのだ。
一3日前
僕達はあるショーの公演を終えた。彼はいつもの終わりの言葉(?)を話し、みんな帰ったのだが。
僕は彼に呼ばれていたので、寧々には先に帰ってもらった。
司「今日の公演は良かったな!特に類のアドリブは凄かったぞ!!!」
笑顔で言う彼が眩しい。
類「そ、そうかな?」
司「ああ!トラブルが起こった時少し焦ったが、すぐに類のアドリブフォローがあったから上手くいったんだ!
あそこは重要場面だからな!」
彼に褒めて貰えた。なぜか心が凄くあたたかかくなった。
類「ありがとう、司くん。そう言ってもらって嬉しいよ。」
とにかく、その日に見た司くんは夕日に照らされてたせいか、すごく眩しく見えた。
その日以来僕は、暇さえあれば彼の顔を思い出してはにやけ、というのを繰り返していた。
第5部 「僕の気持ち」
[類side]
その日、僕は家に帰った。しかし、彼の顔が脳内にチラついては落ち着けない。
なんだろう、この感情は。そこで僕は、ある人に話してみた。
隣に住んでいる寧々だ。僕は彼女に全て話した。
彼女は、
寧々「つまり、類は司に惚れてるわけ?」
僕は心底びっくりした。
第1話、完
2,000文字超えてしまいました💦
読むのお疲れ様でした!
❤︎頼みます、、。
お願い致します🙇♀️