「んっ、ああッ!!」
突くたびに藍の身体も揺れ、喘ぎが響き渡る‥。最初から飛ばし過ぎかな‥そうおもったが、心配無いようだ‥。
ものの数分で、藍自身も腰を揺らし‥奥まで欲しているかのようだった。
大きな瞳はトロンとまどろみ、与えられる快感を辿るのに夢中になっている様子で‥
「ん‥もっ‥‥と」
上から見下ろす俺に舌を差し出し、キスをせがむようになってきた。
その舌をチュッ、チュッと吸うと‥喜ぶように大きく口を開いて出迎える‥
藍は快感にほんと、弱いな‥‥
心配になる気もするが‥今は素直になった恋人の身体を突きながら、両手で胸への刺激も与える‥。
そして‥縛ったままにしていた藍の両手を解くことにした。
嫌がるかな?と思ったが‥意外にも外され自由になった両手を俺の背中にまわし、ギュッと抱きついてくれた‥
「らん‥‥かわいいね‥チュッ」
ご褒美のキスを送ると‥気持ちいいと今度は素直な言葉が溢れる。
突くたびに藍の上半身がしなやかに反って‥あらわになった首筋に舌を這わせ時折噛みつくと、可愛い吐息が俺の欲情をさらに掻き立てた。
藍の屹立しているモノも限界を感じる‥
愛しそうに手で包み込むと、早く熱を放したくて堪らないというように俺の手に擦り付けてくる。
「も‥‥ええ?‥んっ、イキ‥たい」
‥これ以上虐めても仕方ないか‥‥。
「‥‥ねぇ、らん?祐希って呼んで‥」
藍に刺激を与えながら‥切に願う。
前のように呼んでもらいたくて‥
俺を求めて欲しくて‥‥‥。
俺の言葉に戸惑う顔を見せる藍‥その顔を両手で包み込み‥再度願う‥
「チュッ‥お願い‥俺を呼んで‥求めて‥」
思いの全てをキスに込めて藍の顔に注ぐ。
「‥‥ゆ‥‥うき‥」
催眠のかかった藍は‥戸惑いながらも俺の名前を呼んでくれた‥
俺の感情が爆発する‥藍の内部に納めている自分自身をさらに奥深くへと挿入したくて、グッと力を込め動きを早める。
2人の結合部分からは、卑猥な音が響き‥息遣いと重なりまるで世界が2人だけになったようなそんな錯覚さえも起こしてしまう気がした‥
「あっ、はげし‥‥、」
「んっ、らん‥ずっとこのまま‥抱いてあげる」
俺以外見えなくなるまで‥
藍の首筋を流れる汗をペロっと舐めると‥藍の身体がビクンと飛び跳ねる‥。
「い‥‥‥イク‥‥‥ゆうき、‥‥‥ゆう‥き!」
その声と同時に藍の熱が放たれ‥腹部に白濁が飛び散ると、俺自身も藍の最奥で果てる‥。
ふぅーーーっと深呼吸をし、恐る恐る藍の顔を見ると‥‥‥
気を失ったかのように眠っていた‥‥‥
汗で乱れている前髪をそっと撫で‥おでこにキスを送る。
いつの間にか日付も変わり‥クリスマスは終わっていた‥。
そっと起き上がり‥藍の身体を綺麗にするためにタオルを探しに行く‥。
こんな事なら、二人っきりでクリスマスを祝うべきだったな‥。
眠る藍の身体を綺麗に整えながら、後悔が押し寄せる‥。
起きた藍はまた俺を嫌うだろうか‥。
山さんのところに行くんだろうか‥。
催眠は‥‥
そこまで考えて諦める‥‥‥
もうよそう。
例え、催眠が解けなくても、俺が愛してるのは藍だけなのだから‥。
また好きになってもらえばいいだけだ。
時間がかかっても‥
藍がもう一度俺に愛を囁いてくれる日まで‥‥‥。
何度だって伝える。
愛していると‥。
TiAmo‥。
身支度も整えた藍を寝室に移し、ベッドに横たわらせる。
「藍‥‥‥メリークリスマス、愛しているよ‥」
眠っている藍の唇にキスをし、想いを伝える。
‥‥その刺激で目が覚めたのか‥
閉じられていた瞳がゆっくりと開く‥。
俺は‥‥
覚悟を決めて藍の瞳と対峙する‥‥‥‥‥。
コメント
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最高でーすヽ(`▽´)/
ててぇ