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「りょ……ちゃ……」
今日は映画の撮影らしい。
珍しく遅くまで帰ってこない。
「ん……」
寂しくて、虚しくて。
いつもは隣で寝てるのに。
温もりがなくて、夏なのに寒くて。
「……はやくかえって……きてよぉ」
僕はいつの間にか涼ちゃんの部屋に行っていた。
普段は同じベッドで寝るけど付き合う前の同居から始まったから一人一つベッドはある。
もう使ってないはずなのにくしゃくしゃになっていて、涼ちゃんらしいベッド。
クローゼットは開けっ放しで、服が多いのかしまっていないたんす。
いかにも涼ちゃんの部屋って感じだけど
どこか暗くて、必要なもの以外は何も無い。
涼ちゃんには似合わない殺風景の部屋。
「ん、……涼ちゃんの匂い。」
涼ちゃんのベッドにくるまって寝る。
涼ちゃんの匂いは媚薬のようで頭がふわふわする。
「…んー。……あれ?なにこれ。」
クローゼットの中には箱らしきものがある。
同居した時はこんなのなかったからあとから持ってきたものだと思い、プライバシーの侵害だけど好奇心が勝ってしまい開けてしまった。
「……へっ//」
そこには赤くて白い線が目立ついわゆるオナホというものがあった。
その下には封筒があり、女の子の写真かな……やっぱり男の子だなと思い見てみると
「……俺……?」
昔の写真から最近の写真まであって、とある1枚には白い液体が着いたようなあとがあった。
「……//……」
「嬉しいなぁ……//」
なんて思いながら僕はオナホに手を伸ばす、
「1回だけ……少しだけだから…… 」
見たことはあったけど流石にしたことはなくて、涼ちゃんがこれでシてたのかと想像この無機物に嫉妬する。
僕がいるのに。
「……ふっ……ん……//」
一緒に置いてあったローションを塗り入れてみる。
「……ん”ぁっ♡」
きっと涼ちゃんはこの中で出している、そう思うだけで興奮する。
「なんでだよぉ♡おえがいる”のに”っ♡」
「んあ”っでるっっ♡」
初めての感覚ですぐ果ててしまったが 物足りなくなり俺は箱を元に戻し、涼ちゃんのベッドにもくるまりタンスの中にあった服を嗅ぎながら後ろに指を入れる。
「ふっ……//り”ょおかぁ♡」
「ほしい”ぃ……♡」
『滉斗はここが好きでしょ?』
「ん”っ♡はぁっ♡りょおかの指はもっと、きもぢかったのにぃ♡」
『ちくびよわよわだね♡』
「あ”ぅ♡カリカリきもぢぃ♡」
「んっ、”♡イグッ♡」
「んあ”っ♡……ふっ”っ♡」
「おえは、りょうかがいるからディルド入れなかったのに……」
「っ……♡なかにほじいよぉ♡」
「ん……、」
「ただいまぁ〜遅くなってごめん!」
「……寝ちゃったかな。」
あれ?どこにいる?
「滉斗ー!」
「いないなぁ。」
「あとは……俺の部屋かな……。」
「寝てる……。俺のベッドで、」
「可愛い写真撮ろ〜」
「ごめんね、1人にしちゃ……て?」
自分たちのベッドに滉斗を持っていこうとしたら、おしりも手もびちょびちょでだった。
「……♡かわい…寂しくてしちゃったんだ♡」
「あ”ぁも、ほんとに可愛い。」
とりあえず写真撮ってお姫様抱っこして運ぶ。
「ん、りょ……かぁ。」
「だいすきぃ♡」
グサッ
「う”っ♡」
心臓になんか刺さったような気がした。
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