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「それにしても…セミュがミラに対して扱いが雑だよねぇ~」
昔からの知り合いだとしても流石に雑過ぎる…
ミラでも少し怒っちゃいそう!! ぷんぷんだもん!!
そんなくだらないことを考えながら歩いてるうちに車の目の前に着いた。
段々と考えるのが飽きてきて、最終的にはミラらしくドライブを楽しもーっと! という結論になったんだ!
鼻歌を歌いながら車を走らせる。
そういえば、エンジンが今どこにいるか聞いてないなーとか思ったけど、どっかの街には居るだろうと踏んで連絡はしなくてもいっかとなった。
けれども、やっぱりどこか分からないと困っちゃうから連絡はしとくか。
「あーあーあーあー!!(大声) こぉちら、君にパシられてるミラだよおおおぉ! さぁて、君は今どこにいるのかなーー?」
「ミラ、いちいち声がでけぇんだよ!!耳に鳴り響くしうるせぇんだよ!!!」
「はぁぁ? 今ミラは君たちに車を届けに行こうとしてるんだけど~? いーんだ、車なくて?なくていいならじゃーねッ 」
ブチッ…!
幾ら、なんでも車を届けないとボスにもセミュにも怒られてしまう。 しょうがないからなんとなく勘で街の中心まで走らせようとすると、あることに気づく。
目の前にエンジンがいるじゃん。 よしよしこれは気付かないふりをして、轢いてみよう。
「ぶっぱなすぜ!!べいべーだよ!!」
車の速度を上げ出すと、突然目の前に他の人がやってきて急停止をしてしまった。
「げ…エンジンがもう車の窓の前にいる…」
呆れた顔をしたエンジンがもう助っ席の扉をもう開けている。
ミラは開けていいなんて一言も言ったつもりもないんだけどなーとか思いつつそれを見ていた。
その時、急にエンジンが助っ席にミラを力づくで乗せ自分が堂々と運転席に乗った。
「ミラが運転すると、俺らの命がいくつあっても足んねぇからはい降りた降りたー!!」
「ミラは面白い運転をして皆を楽しませたいだけなんだけど!!!」
正直不満しかないが、車をもう走らせていたため大人しく助っ席に乗る。
折角だし不満溜めたままだと嫌だから、文句を言ってみた。
「そもそも、なーんで禁域なんて散歩するかなぁ!!それやっていいのミラだけだし? しかも天界人拾ってくるなんて聞いてないし!!禁域にいたのならどうせ死んでるんでしょ?ミラ、 遺体なんてみたくない!!」
「ミラも禁域散歩してんのか? んなことより、拾った天界人がこれがおもしれぇ奴でねぇ。 死んでねぇんだわ。しぃかも!!そいつはなァなんと人通者(ギバー)なんだよ!!」
いやいや、人通者(ギバー)は普通でしょ…って天界人が人…通…者(ギバー)??
「はぁぁぁあ? えっ!? 生きた天界人でもあるしッ…人通者(ギバー)でもあるってコト…?? 何それ反則過ぎるじゃん!!」
「そいつは、能力も面白くてすげーんだこれが!! 詳しい能力は知らねぇけど、あいつはお前が大好きな天才だぞ?」
「えっえっ!?ほんとっ?それって本当なんだね!!? そ、その子の名前は…!?」
「本人が言うにはルドっつうらしい。」
「ル、ルドくんっ…ミラ超楽しみっ!!」
「一応、掃除屋には誘ったからあいつは新人な? 教育係はザンカに任せてある。だぁから、アイツらが今仲良く過ごしているだろうと言うことで、今から合流すんの」
えへへへへ…!! 天才で天界人でもあって、しかもあの禁域でも死ななくて、人通者(ギバー)でもあるなんて…楽しみすぎる… あとエンジンのお墨付きの能力ってことは相当凄いってことだよねっ!
それはそうと、天才ってあの凡才くん笑が嫌いなタイプだけど、教育係任せて大丈夫なのだろうか。 本人が嫌がったらミラが変わってあげよう。懐かしいな。 ミラが新人だった凡才くんを鍛えた時。 あの時が恋しいかも…!! やっぱりミラが変わってあげよう!!天才なミラが天才を鍛えたならどうなるのだろう…!えへへへ…
そんなことを考えてると、エンジンが変な目で見てきた。 笑うなって…?ほーんとうるさいなー!!昔っからそうなんだから!! エンジンと目を合わせないように、前を見てるとふたつの影が見えた。
「んっ…? 噂のお二人方じゃないの?」
よく、目を凝らしてみると凡才くんと白い髪の男の子がいる。 噂のルドくんとやらが白髪の少年だろう。
それにしても…様子が可笑しい…笑
凡才くんが倒れているし…ルドくんは何か棒みたいなものを持っている。
「おぉ、あいつらお友達なるのがはえーなぁ!」
「そうだねぇ!! 凡才くんはきっと疲れて倒れてるだけだろうし! ルドくんはなんか持ってるけどあれなんだろー?」
ミラがエンジンに質問をすると、エンジンが窓から身を乗り出して2人に話しかけた。
「よぉ!!お前ら!もうお友達になってんのかよ。」
はぁ…凡才くんがルドくんとお友達かぁ…なんとも羨ましい…是非、凡才くんはミラと立ち位置を変わって欲しい…教育係もやりたいし…お友達にもなりたい…
ミラも窓から顔を出して覗いて見ると…なんか…変な匂いがして臭い…! 虫も集まってきてるしなんなの!?
さっき気になっていたルドくんが持っていた棒のようなものはどうやらスッポンだ…! だから、こんなに臭いし…虫も集まってくるんだ。
凡才くんに視点を移してみると、凡才くんの服に何やら茶色いものが着いていた
「んっ…? 凡才くんの服についてる茶色い汚れはもしや…?」
本編はここで終わりです!!
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それでは次回で出会いましょう!!
さようなら〜!