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み

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更新遅くなってすみませんでしたああああ!!!!!!!
本編どぞ
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あれから何時間経ったのだろうか。
気が付いたらアイツらは居なくなっていた。
でも、殴られたり蹴られたり、ナイフで切られた場所はずっと痛むばかりで、それに加えてあの時に何度も打たれた薬が苦しくて、思わず顔をしかめた。
「 はぁ、ッはぁ……ぅ”ッ 」
寒い
痛い
息苦しい
怖い
殺してやる
助けて
色んな感情がぐちゃぐちゃになって、よく分からない。
いっその事死んでしまったほうが楽なのではないかと何度も考えた
でも、今この場で死んでしまえばあのクズ共に負けたということになる。それだけは絶対に嫌や。
そういや、niさんは無事だろうか。
俺が捕まって気を失う前、視界の端の方だが、niさんがいつも付けている紫色のストールらしきものが見えた。
いや、あれはniさんのものだった。
申し訳ないなぁ…バレないよう匿ってもらってたのに。
今、どうしてるのだろうか。
あのクズ共から逃げ切って、安全な場所にいるのだろうか。……それか、考えたくもないが、彼奴等に捕まって別の場所で同じ拷問をされているのか。
もし、そうだとしたら一刻も早く逃がしてあげなければならない。
これ以上、俺が起こした事態に、誰かを巻き込みたくない。
「 そういや、あん時zmらに何も言えずに逃げてもうたな 」
「 …ちゃんとお礼と別れの言葉だけでも言っとけば良かったわw、……ッ 」
ふと、zmやsha、knに会った時のことを思い出した。
あの後にniさんに会ったんやっけ。
「 懐かしいなぁ…ッ… 」
一粒の涙が、頬を伝って流れ落ちていく。
手を差し伸べてくれていたのに、拒否してしまった自分が憎い。
…言い訳になってしまうと分かっているが、あのときは、傷だらけになっている俺自身を見せたくなかった。
実験体にされてからの俺を、見せたくなかった。彼奴等に罪悪感を植え付けたくなかった。
…って言っておいて、助けてほしかったからってあそこに放火したのは俺なんだけども。
死ぬ直前に走馬灯を見るように、今までの思い出を振り返っていく。
脱走や内ゲバ、サボったりする奴らを粛清したり、後輩の彼奴等に色々教えたり、建国時からいる二人のお茶会に時々参加したり、軍医の彼奴に寝不足がバレて一瞬掘られそうになったり、たまに掘られかけてるやつを見かけたり、動物触ったり書類したり戦ったり……
あぁ。元々自覚してたんやけどもさぁ…俺、彼奴等のこと好きすぎやろ…w
まぁ、彼奴等に大好きとか口が裂けても絶対言ってやらんけど。
いじられるし。
そんな思い出と同時に、嫌な思い出も蘇ってくる。
ふと、自分の背中を見る。首痛いけど()
背中には何もなかった。いや、”目立たなくなっている”が正しいか。
てか俺まだ服着てた。そりゃあ目立たんわ。草
俺が、|今までの俺じゃないという現実を見たくなくてわざと避けてたあの背中に生えた小さな手足。
あの時より小さくなっている、天使の羽根のような醜い手足。
niさんにも言えなかったな、そういや。
”有能”という肩書きを背負わせてもらっている。
だから無意識に隠してもうた、そんな気がする。
なんか、考えるのも疲れてきた。
頭が、ぽわぽわする
だれかのこえがする
幻聴なん、か?
あきらめたい、
いや、諦めるな。なんとか此処から出て、もう一度…!!!
うごくのさえ億劫になる
ねむい
いやなことばが、耳に入る
いや、今寝たらだめなきがする
起きろ、寝るな俺
あいつらはそんなこと言わない
でも、なんか
つか
れ
……
ガチャッと音がする
だれかがきた
おれは、そんな音にはきにせず、ねむりにつく
げんちょうは、聞こえなくなってた
あぁ、また、
あんないやなゆめをみませんように
『 やっと薬の効果が出たか 』
そんな声と腕がチクっとした頃には、もう俺の意識はなかった。
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コメント
5件

遅めのコメント失礼しましす!hitoriさんの小説は待てば待つだけ最高のクオリティの高いものが出てきてくれるのでいつも楽しみにさせていただいてます!いつもありがとうございます♪ これからも頑張ってください! 長文失礼しました!
ほんまにもうすみません待ち続けてくれた方々、 こんな不穏で申し訳ない