《注意事項 必ずお読みください》
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※モブ女出てきますが、夢じゃないです。
※rdの観測者な為、他キャラブレあり
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※推し贔屓
※捏造しかない
※青鬼愛され
【ずるい】
【一日目】
「初めまして、青井らだおっていいます。」
初めて出会ったのは、私が街に来てすぐの事。
彼は初心者の私に優しく街案内をしてくれた。
会ったその日から、彼のことが頭から離れなくなった。
【二日目】
「…すみません、らだおさん居ますか?」
「あ〜、今呼んできますね!」
「…あれ、また困り事?」
「ッ…い、いえ、あの、これ…」
貴方に心を込めて手作りしたお菓子。彼に渡すと、直ぐに受けとってくれた。
「え、ありがとう…これホントに俺にくれるの?」
「はい…もしかして、お菓子嫌いですか?」
「いや、好きだよ。今日早速食べるね〜」
忙しいのか、そう言いながら中に戻って行った。
今日はお菓子を渡せた。次は何を渡そう…
【三日目】
「すみません、らだおさん居ますか?」
「…ナンデ?」
「…渡したい物が、あるので。」
「フーン…」
『らだお、お客さん来てるヨー』
「あれ、また来たの?」
「あの、これ持ってきました!」
花屋で買ってきたカゴを渡すと、少し戸惑いながらも受け取ってくれた。
「ありがとう〜、これなんて花?」
「えっと、クロガネモチです!」
「へ〜…初めて聞いた。」
クロガネモチについて説明していると、また猫がやって来た。
「らだお、客船来たヨ」
「えっマジ?花ありがとう!また!」
「らだおさん、一つだけ聞いてもいいですか?」
「ん?」
「…あの猫さんは彼女ですか?」
「…えッ゛!?違うよ?」
「…そうですか」
あの女は彼女じゃないらしい。
初めて会った日からつけてるけど、女といるのは警察署以外だとあの女だけだった。
良かった、まだらだおさんは私のモノらしい。
そうだ、今日は郵便でもプレゼントを贈ろう。
【四日目】
「らだおさん、顔色悪いけど大丈夫ですか?」
「…いや、大丈夫。」
「そう言えば、プレゼント見てくれましたか?」
そう問いかけると、すごい顔で睨まれた。
始めてみる顔、ドキドキした。
頑張って集めた写真、喜んでくれたかな?
残念なことに、感想を聞く前に署内に入って行っちゃった。
【九日目】
「すみません、らだおさんいますか?」
「あ〜…っと、今忙しくていないです」
「…そうですか。」
最近、らだおさんに会えない。
署の周りは毎日張ってるのに、たまに屋上で見るくらいで。
でも絶対諦めないです。
【十五日目】
「あっ…らだおさん…?」
後ろからゆっくり声をかけると、驚いたのか、体が飛び跳ねていた。
「あの、これ渡したくて…」
渡したのはクマのぬいぐるみ。
強ばっていた顔が少し緩まった。
やっぱりクマが好きらしい。
【二五日目】
あれから10日間、らだおさんには会えなかった。
カメラを覗くと、ずっと署から動かないから、多分ここで寝泊まりしているのだろう。
やっぱりずっとなにかに怯えてるみたい。
私がずっとそばにいてあげないと。
【三十日目】
最近は前よりも元気そうに見えるけど、まだ本調子じゃないみたい。
今会いに行ったら凄く喜ぶだろうな。
今夜逢いに行くからね。
深夜、建物内にいるのは私とらだおさんだけ。
カメラを確認して、らだおさんの元まで。
「ら〜だおさん」
そう声をかけると、迎えに来るとわかっていたのか、以外にも落ち着いていた。
「らだおさん、あれから会ってくれなくなりましたね。」
「何でですか?こんなにも貴方を愛してるのに。」
「さぁ、私と一緒に暮らしましょう?」
手を伸ばすと、スっと横から伸びてきた手に手錠を掛けられた。
「ッ!?」
「あのさぁ〜、誰もお前と一緒になんか暮らさねーよ。」
「ナイス成瀬」
「な。マジで感謝しろよ」
目の前で淡々と行われていく会話。
自分の手に掛かっている手錠。
一瞬、この男の手が離れた瞬間にポケットに入れていたナイフを取りだし、らだおさんの首元へ近付けた。
ゆっくりと近付いてくる男に向かい、怒鳴る。
「近付かないで!!!」
グッとナイフを首に少し食い込ませると、男はピタッと立ち止まった。
「らだおさん…何で両想いなのに。なんで?」
「…両想いになった記憶は無いですけど。」
そう答えた直後、腕を掴まれ、突然の痛みにナイフを離してしまった。
「痛ッ…!」
「ごめんね〜、俺そんなにひ弱じゃないから」
「じゃあ刑務所で反省してこ〜い!」
次に目を覚ますと、牢屋にいた。
「アイツ前科持ちだな…前も同じ罪。」
「マジか〜、怖すぎだろ。」
「お前なんであんなやつに好かれてんだよ」
「こっちが聞きたいし、普通にモテ期来たって思ったのに…」
「残念でした〜」
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