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どうもRuraです
なんか思いつきで書きます
ちなみになーくん出るから
大事だからもっかい言うね
ノリで書こうかなと思います
ちゃんと書きますよ。はい。
とりま行ってらっしゃい
「しっかり者」とか「リーダー」とか
聞き飽きた
そんな言葉を聞いても嬉しくない
なんなら言ってほしくない
そんな思いを誰にぶつける訳でもないの
に考えてしまう
今日は日曜日
俺の好きな曜日
俺が唯一ゆっくりできる日
いわゆる至福の日….
だけどその至福の時間は着信音で終わる
毎週これ…….
ほんとにやめてほしい
だけど俺は鳴り続ける電話に素直に出る
紫「もしもし」
電話「もしも~し!紫ーくん!よかったら
今からご飯食べに行かない?」
なんだ、赤くんか….
まぁ赤くんなら良いかな
そう思って適当に返事する
紫「良いよ~」
電話「ほんと?!しんどかったら無理
しなくて良いんだよ?」
そんな心配する声をよそに待ち合わせ
場所を決めようとする
紫「大丈夫だよ~!てか待ち合わせ場所
どうする?」
電話「じゃあ駅前集合ね!」
紫「分かった!準備ができ次第行くね!」
電話「うん!待ってる~!」
ガチャ
まぁ準備するものはサイフとかばんと
着替えだけだし今すぐ行こうと思った
けど今行ったら迷惑かなぁ
そんな事を玄関で靴を履きながら考える
とりあえず行こう
そう思って家を出た
着いたけど赤くんの姿がない
もうとっくに着いてて良いはずなのに….
まぁ準備に手間取ってるとかだろう
赤くんだしあり得る
???「あれ?紫ーくん?」
聞き慣れた声が俺の耳を通る
紫「あれ?桃くん!偶然だね!」
桃「おう!….誰か待ってるのか?」
紫「あ、うん!赤くんとご飯食べに
行くんだ~」
桃「へぇー」
プルルルルルルル
桃くんのスマホから着信音が鳴る
桃「ん?あぁ青か」
ピッ
そう言って電話に出る
桃「もしもし…え?今日?まぁ空いてるけど
ゲーム?一日中?!泊まりで?う~ん….」
あ、これ俺完全に空気になってる
そんな事を呑気に思っていると後ろから
「紫ーくん!」と声がした
赤「紫ーくん!おまたせ!遅くなって
ごめんね💦」
紫「全然!俺もさっき着いたとこだし!」
赤「….なんか桃ちゃんが携帯を片手に
悩んでるけど」
紫「あぁ、さっき偶然会って」
桃「ごめん紫ーくん!青がゲームしよって
誘ってきたから青の家行くな!」
紫「うん!楽しんでね!」
赤「さて…ご飯屋さん、俺が勝手に決め
ちゃったんだけど良い?」
紫「うん!赤くんのおすすめのお店、
ほんとに美味しいから大丈夫!」
赤「良かった!じゃあここ、まっすぐ行った
ら着くからちゃんと着いてきてね?」
紫「ふふw俺、年下に案内されてるw」
赤「だって紫ーくん、いつもふわふわして
るし危ないから」
紫「何言ってんのw俺もう大人だよ?w」
赤「でも前に知らない人に着いてってた!」
紫「あれは道案内だってばw」
赤「とにかく!紫ーくんは危ないの!」
紫「そんな事を言ってる赤くんだって
可愛いし危ないよ?」
赤「俺はいーの!あ、ほら着いたよ!」
紫「お、ほんとだ~!」
ってここ完全個室の店….?何か2人で
話したい事でもあるのかな
赤「行こっ!紫ーくん!」
紫「あ、うん!」
紫「ここ、完全個室なんだね、?」
さっきから思っていた事を聞く
赤「ん?あぁ….ちょっと2人で話したい事が
あるから」
紫「そっか….」
突然赤くんの表情が曇る
え、もしかして脱退の事?活動休止?
内容がどうであれ、良い話でないのは
分かる
注文したあと、沈黙が続いていた
赤「あ、ねぇ」
先に赤くんが沈黙を破る
紫「ん?どうしたの?」
赤「あのさ、紫ーくん…無理、してない?」
え?今なんて?
紫「ど、どうしたの?急に」
赤「紫ーくんの笑顔は大好きなんだけど、
最近の紫ーくんの笑顔は嫌い」
紫「え、?」
???????
もう頭が追いつかない….
え?俺の嘘笑いが赤くんにはばれてるって事?
よく分かんない
赤「紫ーくん、最近嘘笑いでしょ?」
紫「な、なんで?なんでそう思うの?」
赤「俺もよく嘘笑いしてたから….」
紫「…….?」
赤「俺が嘘笑いだったとき、紫ーくんが
言ってくれたの覚えてる?」
え、待って全然覚えてない……
赤「紫ーくんからしたら些細な事だった
のかもしれないけど、俺からしたら凄く
大切な一言をくれたんだよ」
紫「俺、何て言ったっけ…ボソ」
赤「そりゃ昔の事だからね、w」
赤「無理しないでって、相談して?って
言ってくれたんだよ」
確かに言ったことある気がする
赤「思い出した?( *´艸`)クスクス」
紫「う、ん(..)」
赤「だからね、紫ーくん」
紫「?」
赤「泣いていいんだよ?ギュウ」
紫「ッ…..うッひぐっぐすッ」
赤「サスサス」
赤「あ、ほら料理来たよ、!」
紫「うん…ありがとうグス」
やっぱり赤くんには敵わないなぁ
紫「ねね赤くん」
赤「何~?モグモグ」
紫「俺が嘘笑いなの…いつ気づいたの?」
赤「ん~?なんとなく?」
え、なんとなくで気づいたの?まじで?
赤くん、自分の事は気づかないのに他人の
事は気づくんだよな……
ちょっと尊敬
赤「んッ?!✨これ美味しいから食べてみて!」
でも本人は自覚が無いんだよね
紫「うん!」
え?これ感動か?よく分からん
まぁどうせ見てくれないの知ってるから適当
て事でばいちゃ~!