廃層に戻った
「あーー疲れた、、」
「リチャード、門番お疲れ休憩入っていいぞ」
「ありがとうございます、血鬼様」
リチャードという男はシャーロットとは違い静かで状況判断が早く、無口なやつだ
疲れないのだろうかとも思った
「血鬼様、? 」
そう俺がリチャードを見ているとシャーロットが話しかけてきた
「どうしたシャーロット」
「えと、、訪問者が、」
「ふむ、俺がいくよ、シャーロットはリチャードと一緒に居て」
「わかりました、、」
下の階層に降りると白衣をきたちびっこがいた
「ぱんぱかぱーん!!!」
「私が直接眷属になりにきました!!!」
「ガキはさっさと帰りな、バイトじゃないんだよここ」
どう見ても女子小学生のしか見えないのである
「がーん、眷属は間に合ってるのか!!?」
「間に合ってるのかは俺も知らんけど、お前がくるような場所じゃないのは確かだな」
「失礼な!これでも私は18だぞ!」
「は????」
「ム?」
何を当たり前のことをのような顔をする
18????聞き間違いじゃないよな??
「俺より年上じゃん?!」
首を傾げ
「そうなのか?」
「そうだよ、、」
そういう彼女に俺は呆れた
「まぁいいわ、、歳は良いとしてもお前は何ができるんだ、、」
自信満々にその子は言った
「頭がいい!!」
「白状するなら今のうちだよ」
「嘘じゃないって!!?」
俺はコマンドパネルを取り出し彼女のIQを調べた
すると彼女はこう言った
「それがコマンドパネルか?」
「お前、、これ見えるのか?、、」
このパネルが見えるのは眷属と特別な人だけ
彼女はこれが見えているのだ
パネルIQも見てみる驚きの300越えだった
「最後に聞くぞ、、」
「本当に眷属なりたいんだな?」
「うむ!」
そういう彼女にため息をつきこう言った
「ならついてこい、、」
そう言って俺は階を上がった
「シャーロット、リチャード、戻ったぞ」
するとリチャードが目の前にテレポートしこう言った
「ご無事ですか?血鬼様」
「お、おう、大丈夫だぞ、、」
遠くにいたシャーロットが猛スピードで走ってきて目の前でこけた
「シャーロット、、、、」
「そうだお前ら、新しい眷属だ、」
シャーロットが驚きながらこう言った
「え、3人目?」
「ほら、前でろ」
そういうと後ろにいたやつは咳払いをして入ってきた
「コホン、どうも!初めまして!!((((」
そう挨拶するとリチャードとシャーロットはこう言った
「「子供、、、????」」
当然の反応である
「これでもこいつ18だってよ、、」
そういうとシャーロットはとても驚いていた
「さて、それでは儀式を始めるぞ」
シャーロットとリチャードはその場で膝をついた
「???」
突然なことによくわからなかったがそのまま進めた
「お前の名前は、、、そうだな」
「今日からアズールと名乗り、第三眷属として、俺の役に立て」
アズールと名付けた彼女はシャーロットやリチャードと同じように膝をつきこう言った
「喜んで、血鬼様、、」
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私には白髪碧眼の白衣をひこずってる右にアホ毛を生やしたロングの女の子が見えました