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保育士に足首をつかんで上に上げると必然的にお尻も浮き上がる。

赤ちゃんのオムツ替えも全く同じだ。


慣れたようにおむつカバーもあてられると、ワンピースの乱れを直される。


(これ使いますか?)


店員が持ってきてくれたものはビニール袋で全部で20枚以上ある布おむつの残骸を入れるように持ってきてくれたのだった。


礼を言いそれを受け取る保育士。


袋にそれを押し込みキッズルームを出ていく。


お店を出て車に乗る。


(紙おむつなんて…)


そんなことを思いながら動き出す車から外を眺めていた。


しばらくすると保育士のスマホがなりBluetoothで会話をしている。


相手は園長のようで、聞き耳を立てている訳でもないが会話が耳に入ってくる。


保育士(今帰っているところです、少し混んでて遅くなるかもしれません)


園長(遅くなるようだったらお昼ご飯済ませてきてもいいわよ、今日は食事の配達ないから)


それを聞いて


やめて!この格好で外食とかありえないんだけど!


大人の女性が女児服を着て紙おむつを当てて外食するのは相当恥ずかしいことかもしれない。


やだっ!


頭の中がグルグル回っている。


焦る気持ちと早く帰りたい気持ちがさゆりの平常心を乱していた。


あ…おしっこしたいかも…………


落ち着こうとすればするほど尿意がたかまってくる。

昔から追い込まれると尿意が高まる体質ではあったが漏らしたことなんてなかった。


考えれば考えるほど高まる尿意。


最悪おむつに…


ダメダメ!そんなことしたらもっと最悪なことになっちゃ


1人で自問自答を繰り返す。


早く帰りたい気持ちとは裏腹に渋滞のせいで進まない車。


横目で保育士の目線を気にしながら右手でオムツの上から股間を抑えていた…



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