この作品はいかがでしたか?
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公園に着いた途端。全力疾走で駆け抜ける息子。
「ちょっ……!」
すると、岩本さんが息子を追いかけて捕まえてくれた。
わたしもとりあえず走って追いかけたけど…
「ゼーハァ、ゼーハァ……まじ、無理っ……(;//́Д/̀/)’`ァ’`ァ」
深『やっぱ子供はげんきだねー!わら』
「元気すぎて………」
結局そのまま、息子と岩本さんは芝生の広場を走り回ってる。息子もすごく楽しそう。
それを見た3女もいきたーいと行って、目黒さんと走って行った。
4人でキャッキャッいいながら走り回ってる。
「こんな父親がいたらなぁ。」
何気にボヤいてしまった………。
深『照、とか目黒、いいんじゃない?』
「えっ?」
深『絶対いい父親なるとおもうし。体力もあるしねー』
「…………」
やっぱり深澤さんは結婚願望ないんだろな…
飛鳥『みんなは結婚願望とかないの?』
いきなり飛鳥が聞き出す
阿『無いわけじゃないけど、なかなかねー』
深『そう簡単にいかないからね』
舘『やっぱファン裏切れないね』
渡『まぁでも、いまはさ、昔からしたらまだしやすいよな。』
深『まぁね。けど、やっぱ色々叩かれるだろうし、俺は全然いいけどね、相手にそんな辛い想いさせれないってか…』
「同業者ならそこはいいんじゃ?」
深『ん…一般人のほうがいいかな、おれは。』
渡『俺は一人でいい(笑)』
「でたぁー(笑)」
舘『あー、君彼のやつ?(笑)』
「あ、ね、深澤さん、君彼のやつやって!(笑)」
深『えー、やだよ(笑)』
「お願い🙏」
深『じゃあ、いくよ?』
『君の…彼氏に…なりたい』
シーン( ˙-˙ )
………っ…////
思わず背を向けてしまった。
いや、確かにお願いしたのはわたし。
無理だ。
そんな目まで合わせて、本気モードでこられたら、見れないから………////
深『待って?ハッズ⁄(⁄ ⁄>⁄-⁄<⁄ ⁄)⁄』
渡『キャハハ(笑)』
阿『いやぁー、一瞬違う世界行ってた気がする(笑)』
舘『阿部も?おれも……』
深『うぉーーーいっ!!(笑)』
飛鳥『ゆり?(笑)』
舘『あら。姫は大打撃食らったようですね…』
阿『そりゃ、あんな距離で…トラウマだろな』
深『ちょちょ…あべちゃん?』
すごい、周りはいつものノリで変わらないのに。
どうしようもないや………
うまいこと返せたらいいのに。
それか素直に返せばいいだろうに。
どうしていいかわかんない。
そのくせ、自分からお願いしてしまった………
深『おーい!お嬢さん?(笑)』
「……………」
渡『どんだけ食らってんだよ(笑)』
舘『そりゃ、推しに、生で、この距離ですよ?』
阿『やばいよねー(笑)』
飛鳥『…………ゆり?』
「…………っ。泣」
なんでだろ、涙まで…
飛鳥『ちょ、ゆり…』
深『え?もしかして、泣かせちゃった、俺?』
阿『しかいないでしょーよ』
深『えーっ?え?本気で怖かった?ごめん………』
「………だ、大丈夫です。すみません…ちょっとトイレ行ってきます……」
飛鳥『一緒行こうか?』
「ううん、大丈夫。ごめん、子供たち頼むね…」
飛鳥『あ、うん、分かった…… 』
そういうと、わたしは一人でトイレで、声を押し殺し、泣きじゃくった。
10分くらいしただろうか。
落ち着いてきたけど、この顔じゃかえれない。
タオルはあるけど。
トイレの手洗い場で顔洗うのは少し躊躇してしまう。
とりあえず水飲み場のとこの水道でタオル濡らそうと、トイレを出たとこで、不気味なおじさんに遭遇した…………
おじさん『あれ?君、ないてる、大丈夫?どしたの?おじさんが慰めてあげるから……ねっ?♡』
そういい、多目的トイレに押し入れられた……♪
やばい………
どうしよ………
怖くて動けない…………
おじさん『ん?こんなとこで主婦がなくとか、旦那となんかあった?上手くいってないんだね。じゃあ、身体くらい、僕が……』
「………で。」
おじさん『ん?』
「さわらないで…………っ!」
わたしはおじさんの手をはじいた。
おじさん『くっそ。このばばぁ。優しくしてやってんのに。どうせその体つかいもんにならなくて旦那に捨てられたんだろ?可愛がってやるっっってんだから、大人しくしろよ!』
そう言って胸ぐらつかまれ、殴られると思ったその時だった。
ガシャーン!!
『ふぅ。開いた。緩い鍵でたすかった』
「…………!?」
おじさん『な、なんだ!?』
『おっさん、そのままストップ。はいいきまっす。』
カシャ📸
『はい、証拠、撮れました。』
おじさん『な、な………』
『いい加減、そのくそ汚い手離せよっ!!』
ちょっとおじさんの力が弱った瞬間、わたしはおじさんをつきとばして、助けてくれた人のとこへ走った。
『おっと。大丈夫?』
「………泣。」
『よしよし。もう大丈夫。』
『ふっか!!大丈夫?』
『あ、うん。とりあえずそこのおっさん…』
『任せて。』
『おっさん。もう逃げらんねーから。』
そうしてるうちに警察がきて、おじさんは連れていかれた。
「…………すみません💦また…」
深『ん?いいの!』
「に、2回も…」
深『それより、2回も怖い思いしたのはゆりさんでしょ?』
「…………」
コメント
7件
危なっ!ゆりさん。いいタイミングでふっかに助けられた💜良かったぁε-(´∀`;)ホッ 子供のことは心配しないで大丈夫。めめと一緒に面倒みてるから……(⑉´ᗜ`⑉)アハッ♡ちなみにもうすぐ誕生日(♥めめと私)