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翌日
ユキ)ワースさん!ワースさん!またアビスさん達が来てくれますか?それとも他の人が来ますか?どっちですか?
ワースさんを逃がさぬつもりで抱き締めジーッと顔を見つめるとワースさんは私の頭を撫で「昨日の奴らでもいいし他のやつでもいいぞ?」と聞いてきた
ユキ)ん〜…どっちでもいい!ワースさんが好きな方にしてください!
ワース)そうか?じゃあ適当に暇そうなやつ連れて来るか
ユキ)やったー!
オーター)朝からユキの後ろに華があるな…
ユキ)??
ワース)コイツ…本当に純粋だな……
オーター)何とかして精神年齢を引き上げなければ…
ワース)しばらくの目標はユキの精神年齢の引き上げだな
ユキ)んぱ〜!
2人)ウグッ
午後
ユキ)ワースさんワースさん!今日は誰連れてきたの〜?
お友達を迎えに行ったワースさんが帰ってくると同時に抱き締めキラキラとした笑顔を見せるとワースさんが私を抱き抱えクルッと向きを変え「コイツがランス、こいつがドットでそいつがマッシュ…とフィンに、レモンだ」と紹介された
ドット)俺らと身長似てるけど…なんつーか…ガキっぽいな
ランス)あぁ、肉体年齢と精神年齢があってないような…
ユキ)??
ワース)あ〜…それはぁ、まぁ…ユキがいない所で話してやる
ユキ)んぇ、下ろされるのやだぁ…
ワース)…可愛いだろこいつ
ランス)…妹を思い出すな、ユキお兄ちゃんって呼んでみろ
ワース)あ、おいこら!変なのふきk_ユキ)おにーちゃん!
ランス)グハッ…
ワース)ぅ”ッ…
ユキ)??
ドット)…シスコン
2人)あ”!?
ドット)おー怖笑
その後、私はみんながワースさんと話しているあいだフィンくんと遊んだりレモンちゃんと遊んだ!
話し合いが終わったあとは他の人たちも遊んでくれたしワースさんがアビスさん達を連れて来てくれたりした
ユキ)アビスさんだー!あ、そ、ぼ!
アビス)こ、これは少し困りましたね笑
ユキ)??
アビスさんは私の頭を優しく撫で「いい子に待てましたか?」と優しく聞いてきて私は沢山頷き「待ってた!」とニコニコの笑顔を見せるとギューッと抱き締められた
ワース)おーいアビス〜俺「の」ユキに触るな〜
アビス)へぇ…私「の」ユキさんでもありますけど?
ユキ)??私はみーんなのものだよ!アビスさん!ワースさん!
2人)ッ…(カワイイッ)
ユキ)んぅ?どーしたの?
アビス)い、いえ…何にも…(この人は…ポメラニアンですね……素晴らしいぐらいに甘えん坊ですね…)
ユキ)そう?顔色悪いよ?風邪?
アビス)な、なんにもないですよ〜
そんな生活がしばらく続いた時
オーター)ユキ、少しこっちに来て欲しい
と、呼ばれオーター様の傍に行くと机の上に「知能テスト」のプリントと色んな「学科試験」のプリントがあった
ユキ)えっと…オーター様、コレは?
オーター)今からお前にこのふたつのテストを受けてもらう
ユキ)えっと…つまりやればよろしいと?
オーター)あぁ、出来るか?
ユキ)出来ますよ!
ふたつのプリントを持ってオーター様の目の前でテストをやり始める
オーター)…(早いな…頭は悪くないが…精神年齢が幼い…だけなのか?色々教えたから分かるところはわかると思うが…)
ユキ)えーっと…確か……コレは…こうで……
オーター)(…多分こいつ、精神年齢が高くなればもっと優秀に育つな)
小一時間 後
ユキ)出来ましたよ!
プリントをオーター様に渡すと目を丸くさせ驚き「こ、これ…全部解いたのか…?」と聞いてきて頷き「やりました!」とニコニコの笑顔を見せるとオーター様に沢山頭を撫でられた
ユキ)どうですか?偉いですか?凄いですか?
オーター)あ、あぁ…(凄いな…俺が想定していたのは全く解けない状況だったが…よく解けたな…)
ユキ)??
オーター)…ユキ、学校に行くなら今のお前じゃダメだ
ユキ)ふぇ…ど、どういうことですか?えっと…な、なにかダメなことしちゃいましたか…?
オーター)そうじゃなくてな…今のお前はその体と今の精神年齢は全く釣り合ってないんだ
ユキ)??えっと…つまりは子供っぽい…と?
オーター)まぁ、言ってしまえばそうだな
オーター)その子供っぽいを学校にいる時は抑えて欲しいんだ
ユキ)えっと…できるかな……
オーター様にスリスリと擦り寄って「子供っぽいってどうやったら治るのかな…」と呟くとオーター様は「甘えん坊を少し我慢するだけでいい」と言われた
ユキ)我慢…って、どうやったらいいのかな…
オーター)そうだな…例えばだが寮室以外は甘えないとか俺が帰ってくるまでワースに甘えないとか
ユキ)…頑張ってみます!
こうして私の甘えたがり矯正が始まった