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スタート


〜Re side〜

末吉とかなたが剣術訓練的なことしてる。俺はベルに魔術教えてもらうことになってるけどベルが来てないからくるまで暇だから眺めてた。

kanata「長剣使うの苦手なんだよなぁ」

末吉「それで俺より上手く使いこなしてるの何」

kanata「さぁ?」

会話は聞こえてくるのに目で追えない。どれだけ強いんだあの2人。いやかなたが強いのは知ってるけど末吉ってなんかいるだけみたいなイメージあったから強いとか認識してなかった。

kanata「まって」

ガン

末吉「あ、ごめ」

kanata「いって………まぁ急に止まった僕が悪いし」

かなたが急に止まって末吉に殴られてた。頭から血出てるし相当な威力だろ…。あ、魔法で治癒してる。そうだった、治癒魔法使えるかなたからしたらどうでもいいのか。

Re「どうした?急に止まって。」

kanata「誰か来た」

Re「え、ベルじゃなくて?」

kanata「この世界に誰か来た。出産なら気づかない。ちょっと行ってくる!」

トッ

Re「あ!ちょっと待て!」



結構な距離走った気がする。単に体力がないだけなのかもしれないけど。ここ、俺がこの世界に来たとき、最初にいたところだ。誰かがこの世界に入ってきたってこと?でもまだ満月には日にちがあるんじゃないっけ…感覚わからんな。

Re「ん?あまお⁉︎」

kanata「知り合い?」

Re「友達………」

なんであまおがこんなところにいるんだよ…。あ、かなたがあまおのほっぺペシペシしてる。

Ama「っ……たた………」

Re「………」

Ama「ん?りーちゃん⁉︎」

全く同じ反応しててウケる。でもなんでここにいるんだろ。元の世界から来たとしか思えないけれど…。いや、あまおに限ってそんなことある?子麦粉とかまさとしも来れなかったのに?てかそもそもそう言うの興味なさそうだった気がする。

Re「……説明してもらおうか……」

kanata「一旦帰るよ…」

Ama「えっちょ、なんも理解してないんですけど⁉︎」

kanata「ここはあなたたちの世界でいう異世界。僕の名前はkanata、ちゃんと男。そっちは?」

Ama「え、異世界?」

わかるよあまお。俺も最初そうなったからな。うんお前のことは代わりに俺が(ねじ曲げてから)紹介しとくな。感謝しろ。

Re「えっとな……こいつは天久優馬、略してあま。俺の友達ではあるよ、ちなみに童貞。俺らが子麦粉って呼んでるやつなんだけど子野麦ってやつと付き合ってるらしい」

Ama「童貞に関しては言う必要あったぁ⁉︎というか付き合ってないよ!」

kanata「なるほど理解。まあとりあえずついてきてあまさん。」

Ama「え……はい」



末吉「………誰⁉︎」

そりゃそうなる()

Ama「…りーちゃん、だれ(小声)」

お前もかい。いや俺もかなた見たときそう思ったけど。後俺に聞くなよ。

kanata「さっき言ってた誰かきたってこの人だった。えっと……なんだっけ名前、難しくて忘れちゃった」

Ama「天久優馬です。俺の名前別にそんな難しくないと思うんですけど…」

Re「略してあまお、ちなみに童貞」

Ama「だからさぁ!」

ベル「なんか増えたなぁ」

いつのまにか来てた。いや多分俺とかなたがいなくなったときに来たんだろうけど。そんでもって来てほしくない奴もいた。俺の自称公認ストーカー。公認した記憶はない。

緋翠「りっくーん!」

Re「お前は来なくていいんだよ!」

緋翠「そいつ誰?まさか彼氏とか言わないよね?ぼくがいるのに」

Re「ちげぇよ」

緋翠「よかったぁ、りっくんに限って浮気はしないもんね!」

Re「付き合った記憶ない、離れろ、きもい」

kanata「そんなことはどうでもいいんだけどさ」

Re「いや、ツッコめよ!ツッコミどころ多過ぎてやだ!」

kanata「どう言う状態でここにしたのか説明してもらってもいい?そしたら帰すかどうか考えるから」

考えるなんだ。俺の時帰る選択肢なかったのに。

Ama「こむちゃんに巻きこまれた」

末吉「誰だよ」

Re「あまお、俺お前らのことなんも話してない」

Ama「まじか」



〜Ama side〜

夜10時くらいに幼馴染のこむちゃんに起こされた。

子麦粉「早くしてー!」

Ama「今よなかぁー」

りーちゃんがいなくなったから原因考えたいってことでまさとしって先輩と一緒に行くらしい。いつのまにか了承したことになってたけど、その時初耳だった。夜中に行くのは満月のどうので行く日がたまたま満月だっただけ()

子麦粉「このでね、りーちゃんがね!この水鏡触ったらギュルーって、吸い込まれてったの!」

まさとし「語彙力よ」

Ama「ふーん」

何気なく手で水鏡に触ったら視界が暗転して起きたらりーちゃんとかなたくんがいた。



〜Re side〜

Ama「あっ、以上です…」

うん、まさこむが悪い。あまお可哀想。思ってないけど()にしても俺が来た時もそうだったけど、夜中に来たはずなのに時間的には昼に当たる。なんなんだろうこれ。

kanata「うーん…」

多分かなたは帰すか帰さないか考えてる。割とどうでもよかったんだろうな。

kanata「まぁ、帰す時間勿体ないしりーちゃんと同じタイミングでいっか()」

Ama「え、りーちゃんっていつ帰るとか決めてるの?」

Re「いや?決まってないけど」

Ama「え」

緋翠「えぇぇぇえ⁉︎りっくんって異世界の人だったの⁉︎」

うるさ。というかストーカーのくせに知らなかったんかい。そっちの方が衝撃の事実なんだけど。

kanata「でもなぁ……あまさんどうしよう…」

末吉「帰せばよくね?」

kanata「えぇ…めんどいよ…」

ベル「あれは?緋翠の家に泊めとくとか、緋翠の家ってお屋敷だし」

緋翠「いや、確かに顔はいいかもしれないけど。今はりっくんしか興味ないからなぁ」

末吉「そうじゃねぇよ」

Re「よかったな顔はいいってよ」

Ama「嬉しくねぇよ」


おわり

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あまおは来れたんだ…あと何言ってんだあまお、童●の情報は大事だぞ()

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