意外に見てくれてる…
感謝でしかない、まじで(’ ‘ ;)՞ ՞
では夢の世界へ─────(?)
クロノア…K
トラゾー…T
ぺいんと…P
死神…S
side…視点って意味
━━━━━━━━━━━━━━━
K side
P 「あ、あれっ?!もう昼!」
ぺいんとが大きく驚いなような声で
そう言った
T 「ほんとだ〜!」
楽しい時、時間って早く進むよね…
そんな事を思っていると、
S 「飯だぁぁぁぁ!!」
K 「うるさいよ、死神くん!ww」
死神くんのおかげでそろそろ鼓膜が限界かもしれない………
でももうお昼
お弁当を食べるんだ
P 「弁当じゃい!」
さっきまで眠そうな声で喋っていたぺいんとが張ったような声でそう言った
どれだけ楽しみにしてたんだろw
T 「食べよっか〜」
S 「は〜い!」
パカッ
お弁当の蓋をあける
K 「うん、美味しそう!」
P 「早く食べて〜」
S (グーギュルル… 「…てへぺろ☆」
死神くんのお腹の音が鳴った
T 「ほんとにお腹空いてたんだね死神くんw」
S 「お腹すいたぁぁ!」
さっきの大きな声もお腹が減ってたからかな?笑
K 「じゃぁ、早速!」
S (パクッ ( “´༥`“ )モグモグ
S 「ん〜!美味しーっっ!」
死神くんがいかにも、”美味しい”と思うかのような声で言っていた
T 「美味ぁ〜!」
P 「んね〜 」 ( ( “´༥`“ )モグモグ
ふと、トラゾーのお弁当を覗いてみる
K 「トラゾーのお弁当美味しそ〜!」
トラゾーのお弁当にはバランスの考えられたメニューが入っていた
S 「ほんとだ!」
P 「俺にも分けろよ〜」
T 「嫌だね〜」
K 「ぺいんとには
自分のお弁当があるでしょw」
S 「クロノアさんの言う通りですよ!」
P 「ちぇ〜」
ぺいんとは残念そうな声で
自分のお弁当のご飯を1口、口に入れた
P 「でも、トラゾーほれ誰に作って貰っはの?」
口にお米を入れたまま、
もごもごとぺいんとが尋ねる
T 「え、?いや、普通に自分で作ったけど」
S 「え?!」
死神くんが目を見開いて声を出した
K 「ほんとに?!」
P 「嘘だろっ!」
俺とぺいんと、2人続けて驚いた声を出した
トラゾーの家事力凄いな…笑
そんな話をして、お弁当は食べ終わった
T 「終わったならゲームだぁ!」
S 「 Fooooo!!!」
K 「www」
P 「www」
ゲームをして、笑って、
気づいたらもう帰る時間………
また思う、時間経つの早い…ってね
屋上からは、
綺麗な赤い夕日が見えていた
P 「もう夕方か〜」
K 「時間経つのが早すぎるよ…」
T 「めっちゃ分かりますww」
今日の最後に
そんなたわいも無い話をしながら
屋上からの階段を降りた
そして、あっという間に校門前
K 「じゃ、また明日ね!」
P 「また明日!」
S 「また明日会いましょ!」
T 「ばいばーい」
俺とトラゾーは途中まで通学路が一緒だからいつも一緒に帰る
ぺいんとと死神くんは違う通学路
俺は、前から
トラゾーに思い切って言ってみたかった事があったんだった
俺は少し深呼吸をして──────
K 「ね、ねぇ、トラゾー」
T 「はい、どうしました?」
K 「……」
これはやばい…//
緊張してきたな… 言うって決めてたのに//
言わない後悔より言う後悔…
心の中でそう呟きながら
K 「あのさ…」
T 「?」
K 「トラゾーって…好きな人、居る?」
T side
K 「トラゾーって…好きな人、居る?」
T 「………へ、?」
クロノアさんにそう突然聞かれたもんだから立ち止まってしまった
K 「………」
クロノアさんが
あまりにも真剣な表情してるから
俺にちょっとそういう気があるのかな、
なんて思っちゃったりして…
………まさか、ね、
そう思ってくれてたら嬉しいなぁ…//
T 「…居ます、よ」
どう言えばいいか少し悩んだけど
張り切って”居る”とだけ…
K 「そっか…」
クロノアさんは少し口元が
ふにょ
って
少し笑ってるように見えた
そんな事考えてると
もうクロノアさんと俺が別の通学路になる分かれ道だ
K 「あ、じゃあ……また明日、ね!」
T 「は、はい!、、また明日!」
既にクロノアさんの真剣な表情はもとに戻っていて、
クロノアさんの背中はいつもより元気な感じだった
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