アンプ投稿小説
今までROM専だったのに耐えきれなくて自家発電してしまった。
誤字脱字とかありまくりだと思いますがあたたかい目で見てくだされば幸いです。
とっても難しいですね。小説。
tg side
「まぜち、まぜちー。あーん」
「…………ぷっ…!」
目の前の光景に俺は小さく噴出しちゃった。
いつも通りアンプのメンバーで居酒屋にきてたんだけどね。
突然の目の前のけちゃがまぜたんの方を向いて口を開けて待機してる。
「けちゃwww何してるの?www」
「えぇー?まぜちの一口もらおうかなーって思って口開けて待ってるのー」
笑いながら訊ねれば、どうやらまぜたんが頼んだばかりの卵かけご飯が食べたいらしい。
もう一度あー、と口を開けて待つけちゃ。
まぜたんはそんなけちゃに嫌だとかウザいとか言いながらも、引かないけちゃにしょうがねぇーなと、食べようとしていた卵かけご飯をスプーンに乗せて、その大きく開けた口に入れてあげてる。
「んむ!」
「うまい?」
「ん!」
けちゃはうんうんと大きく頷きながらもぐもぐしてる。
口いっぱいに入れてるけちゃは本当に可愛いよねー。
元々可愛いんだけど食べてると特に可愛いと思う。
「つーか。卵かけご飯食いたいならけちゃおも頼めばよかったじゃん?」
まぜたんが食べながら言うと、やっと飲み込んだけちゃが首を横に振って
「いやー、まぜちの見たら美味しそうだなぁってなっちゃってー」
とえへへと笑ってる。
あほじゃねぇのと少し頬を緩ませながら頭をわしゃわしゃとしてたのに、その後すぐ優しく髪を撫でるまぜたん。
まぁ、俺も卵かけご飯頼んでたんだけどね。
俺の所に来なくて、まぜたんにあんな事した理由をけちゃはわかってるのかなー、とかどうでもいい事を思いつつ目の前のまぜたんを見つめる。
「まぁいいけど…。でもまぜたんよかったね」
「…ん?…何だよ」
食べ終わったまぜたんは俺の言葉がわからなくて首を傾げてた。
だからさ。教えてあげたんだ。
本人は気づいてないかもしれないし。
「んー?どさくさ紛れにけちゃと間接キス出来たねーと思って!」
「!!!?」
ニヤニヤしてる俺にまぜたんは顔を真っ赤にして口をパクパクさせてる。
あ、気づいてなかったんだw
そんなまぜちと反応が違うのは
「あぁー!!本当だ!僕まぜちに奪われたーwww」
ってゲラゲラ笑うけちゃ。
今はまぜたんの一方通行の恋心。
鈍いけちゃはまぜたんの気持ちになんて全然気づいてないんだよねー。
周りから見ればけちゃを好きな気持ちはバレバレなのに。
けちゃの好きがlikeからLOVEに気づくのはいつなんだろうね。
にょ、でも、その前にまぜたんが気持ち伝えるのが先かなw
今もあっきぃにとられちゃって不機嫌なの顔に出てるよw
って事で、しばらくはこの二人の恋を見守ろうかなーw
【君たちの事を気にかけている俺】
「まぜちー!?ひゃぁ!?あ、ちょ、むりッwww」
「けちゃお見てるとからかいたくなるんだよなーwww」
「ねぇwwwお前、くす、ぐったくてwwwし、しぬってwww」
(これがまぜたんの愛情表現だよね)
♡、閲覧ありがとうございます!
コメント
3件
やばいふつーに長編にして欲しい、、最高!!
めっっっちゃ好きなシュチュです😭最高の作品をありがとうございます!