テラーノベル
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孤独、それは一人の状態のこと
真の孤独、それは心が孤立すること
俺は一人でいい
一人の方が動きやすい
一人の方が好き勝手できる
一人の方が
傷つき、にくい…
俺は…この道を自分で選んだ
後悔は…無いと思う
一人で殺し合って
一人で酒のんで
一人で…生活する
俺に一番、適した生き方だと
思うしかなかった
今の今までそうやって乗り切ってきた
ある日を…幸せな夢を境に、少しずつ心が揺らぎ始めた
『
「どぉ?」
「めっっっっっちゃ美味い」
「ほろ苦さの中にも甘さがあって最高かよ…」
「この味初めてなんだゾ…!✨️」
』
俺の周りに、仲間の声があった
自分の笑い声が聞こえた
声しか聞こえなかったが、他の奴の声が聞こえた
今の俺にはあり得ない、想像できないことだった
その、他人の笑い声、自分の明るい声が
脳裏に焼き付いて離れない
違う、望んでいたのは孤独のはず
一人の方が俺に合っていると、結論づけたはず
なのに、…
暗い自室に嗚咽が静かに聞こえる
それは段々と熱くなって、大きくなって、
涙が共に溢れ出す
ポタッ、ポタッ、
「ひっぐ…ッぅ……なんッで…、?」
隠し続けていた事実を突きつけられたことと、
初めての辛さと苦しみに、
俺の心は耐えられなかったのだろう
「涙ッ…が…グスッ…どま゙ら、なぃ…ッ…」
初めてボロボロと溢れ出てくる涙に困惑を隠せない
「俺、…は、ッヒグ…一人、の 方…がッ、」
一人の方が、良い
仲間に裏切られる恐怖のもない
単独行動して怒られることもない
わざわざ協力し合う必要も、 ない
集団の中に、 入っても 何もできない、から
このままの方が 俺にとって、最善の選択 だから、
これ、で…
プrrrrrrrrr プrrrrrrrrr プrrrrrrrrr
ガチャ
暗い部屋に、一人。血濡れた心を持って今日も人を殺めに外に出る
孤独に生きる殺人鬼として
無理やり涙を押し殺して、今宵も一匹狼は狩りに出る
この悲しみに満ち溢れた声は悲しいことに、彼にしか聞こえない
誰かがこの声を見つけて、彼を救うことは無謀に等しいことだろう_
今日は短めになってしまったァァァ!!!
要素がまとまりすぎて…
単調になってないことを祈る…!!
以上〜!次回はもっと長くできるよう頑張ります。
おつマリ。
コメント
6件
見る のが 遅く なって 辛い … でも 、神作 が 生まれて いて 泣いた … ぐあ … ぐあああ … ( 喜び ) もう 何も 言えない です ……… とにかく 次 を … !!!! 次 を ぐだざぃ …………… それまで 冬眠 します … 早く … でも 無理 せず に 頑張って 下さい …